リバウンドなし!極小カロリーダイエットの糖尿病にも効く痩せる効果とは

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ボディビルダーダイエット

極小カロリーダイエット(Very-Low-Calorie Diet)は、人間が必要な食事量の限界以下にまでカロリーをカットするダイエット方法です。

成人男性が1日に必要とするカロリーは1600kcal、成人女性の場合は1400kcalが最低レベルだとされています。

このエネルギーを下回ってしまうと、体を構成している筋肉や臓器、骨などを保つことができなくなり、リバウンドや怪我、病気の原因になってしまう危険があるため、極端な食事制限は普通ではお勧めできないダイエット方法です。

しかしボディビルダーも実践する適切なカロリーコントロールを行うことで、極小カロリーダイエットは、痩身効果があり、リバウンドもせず、さらに糖尿病患者さんの血糖値も正常に戻せるという研究が報告されました。

Steven S., et al., Diabetes Care. 2016. Very-Low-Calorie Diet and 6 Months of Weight Stability in Type 2 Diabetes: Pathophysiologic Changes in Responders and Nonresponders.

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1日に必要なカロリーを半分以下に削るボディビルダーのボディメイク方法とは

鍛え上げられた筋肉による肉体美を競うボディビルダーは、肉体改造のプロフェッショナルだと言えます。

そのボディビルダー達が、筋肉を維持しつつ、脂肪を落とす方法の一つに、極小カロリーダイエットがあります。

その方法とは、まず1日の摂取カロリーを、600から700キロカロリーに制限します。

カロリーの中身は、高タンパク質無脂肪の成分であり、栄養バランスを計算した液体の置き換えダイエット食品が便利です。

そして8週間(2ヶ月間)かけて、元の食事量まで少しずつ戻していくのです。

この方法によって脂肪を減らして、筋肉は減らないダイエットを行うことができるのです。

半年後も痩せたまま血糖値も正常に保たれるリバウンド知らずのダイエット方法

イギリスのニューキャッスル大学(Newcastle University)の Roy Taylor 教授らのグループは、この極小カロリーダイエット方法を使ったダイエットプログラムを組みました。

実験には、肥満による2型糖尿病患者さん30名に、8週間のスケジュールで参加してもらいました。

参加者は、成人の1日の活動に必要な熱量の半分以下のカロリーで過ごし始め、そして2ヶ月間かけて、少しずつ正常なカロリー量まで戻していきました。

その結果、プログラム参加者たちは、平均14.2キログラムものダイエットに成功することができたのです。

教授らは、実験終了後も半年間、参加者の血糖値や、栄養を取り込む能力値を示すインスリン分泌量とインスリン感受性、そして肝臓と膵臓の脂肪を調べ続けました。

そして6ヶ月たっても、体重が元に戻ることはなく、空腹時の血糖値も下がったまま正常範囲に回復することが明らかになったのです。

このことから極小カロリーダイエットは、確実に痩せることができるダイエット方法の一つだと考えられます。

まとめ

この記事では、ボディビルダーの行う極小カロリーダイエットが、代謝を落とさずに脂肪を削る効果があり、リバウンドもなく血糖値も健康になるという研究を紹介しました。

1日に必要なカロリーを一時的にとは言え下回る極小カロリーダイエットは、無理をすると健康を害してしまうリスクが有ります。

しかし、きちんとコントロールすることができれば、余分な脂肪だけをカットすることができますし、体重も戻ってしまうことはありません。

また極小カロリーダイエットは、食事制限だけではなく有酸素運動と組み合わせることで、本当の効果を発揮することができます。

極小カロリーダイエットを始める場合は、プロのトレーナーの指導の下で行うことをおすすめします。

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