不健康な食生活は肥満だけでなく記憶力と集中力を低下させる原因になる

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脳記憶力集中力食事

ダイエットに成功して健康的な体型を保つためには、正しい食事を続けることが大切です。

脂肪や塩分の多い食事やカロリーの高い料理ばかりの食生活を長く続けることは、あなたのお腹周りの脂肪を増やし続けると同時に、あなたの脳を萎縮させて記憶力と集中力を低下させる危険性があります。

この記事では、野菜や果物、魚などを食べずに、肉や揚げ物を食べてジュースを飲む食生活を続けると、学習や記憶、集中力を司る脳の海馬が小さくなるという研究を紹介します。

photo credit: Dinner - Jimmy Dean's Charbroil Burger No 3 via photopin (license)
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Jacka FN., et al., BMC Med. 2015. Western diet is associated with a smaller hippocampus: a longitudinal investigation.

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体に悪い食事をすると学習意欲、記憶力、集中力が低下する

十分な栄養(ビタミンやミネラル)を摂取することができない不健康な食生活と、うつ病や認知症が関係しているとする研究は数多くあります。

しかし、これらの研究はマウスなどの動物実験によるものであり、不健康な食生活が実際に人間にどのような影響を及ぼすのか、わかっていませんでした。

オーストラリアのディーキン大学(Deakin University)の Felice N. Jacka准教授らは、ヒトの場合でも不健康な食生活を続けることで脳に悪影響があることを確かめました。

准教授らは、255人の食生活アンケート結果と脳のMRI画像の関係を調べ、健康的な食事をしている人と比べて、不健康な食事をしている人ほど脳の海馬の体積が小さいことを発見しました。

加工食品を食べると鬱、不安、認知症の危険が高まる

健康的な食事とは、野菜や果物、魚を多く使った料理のことで、ビタミンやミネラルなどが豊富に含まれており、低カロリーでありながら満腹感が持続します。

不健康な食事とは、加工肉やフライドポテト、ポテトチップスなどの揚げ物、ジュースなどの清涼飲料水、いわゆるジャンクフードと呼ばれる料理のことです。

このような食事は、摂取カロリー量に比較してビタミンやミネラルが不足しており、すぐに空腹になることが特徴です。

不健康な食生活を続けている人の海馬は、健康的な食生活の人よりも約7%小さくなっていました。

4年後に再検査したところ、不健康な食生活を続けていた人の海馬は、健康な人よりも6割以上も縮小してしまっていました。

海馬は人間の記憶に関係する大切な部分であり、7%の体積の減少は、それ以上の学習能力、記憶力、集中力の低下をもたらします。

まとめ

この記事では、脂肪や塩分の多い加工食品を食べ続ける食生活は、脳の海馬を萎縮させてしまうという研究を紹介しました。

不健康な食事は脂肪がつきやすくなるだけではありません。

脳の海馬は学習や記憶、集中力を司る領域であり、海馬が弱まると意欲とやる気、感情が低下し、うつ病や認知症のリスクが高まります。

体に良い健康的な食生活に変えることで、体に脂肪をつきにくくして痩せやすい体質にすることもできます。

健康的な食生活を続けることで、脳の海馬を活性化させることができ、学習能力や記憶力、集中力が向上します。

まずは日々の食生活を見直すことから始められてはいかがでしょうか。

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