カフェインを飲んで耳鳴りを治そう!1日5杯のコーヒーの科学的根拠とは

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耳鳴り

耳鳴りに悩まされていませんか?

耳鳴りは耳鳴(じめい)とも言われ、めまいや頭痛を伴うこともあります。

脳腫瘍や脳梗塞に原因がある耳鳴り以外は生命に危険を及ぼすものではありませんが、長く続く耳鳴りは精神的に大きなストレスになります。

近年では大音量で音楽などを聴くことによって物理的に外耳が損傷されてしまうことによる耳鳴りが若い方に増えています。

この耳鳴りですが一定量のカフェインを摂取することで、発生リスクを抑えられることをご存知ですか?

この記事では、1日コーヒー5杯相当のカフェインを摂取することで耳鳴りが起こる確率を減らせるとする研究を紹介します。
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Reference:Glicksman J. T., et al., Am J Med. A prospective study of caffeine intake and risk of incident tinnitus.

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カフェインを摂るほど耳鳴りが起こりにくくなる

カナダのウェスタンオンタリオ大学(University of Western Ontario)のJordan T. Glicksman医師らは、65,085人の病歴、生活習慣、食生活の何が耳鳴りの発生に影響しているのか調査を行いました。

30歳から44歳までの方を1991年から2009年まで18年間追跡し、5,289件の耳鳴りが確認されました。

その結果、

①1日450~599mgのカフェインをとると15%耳鳴りが減少する

②1日600mg以上のカフェインをとると21%耳鳴りが減少する

というカフェインを摂ると耳鳴りが減るという事実がわかりました。

これは驚くべき結果でした。

耳鳴りの症状があるヒトはカフェインを避けるべきではない

これまでの研究では、耳鳴りのある方はカフェインを止めるべきだとされてきました。

それはカフェインの神経興奮作用が耳鳴りを悪化させるのではないかと考えられてきたからです。

しかし今回の研究によって、耳鳴りの治し方としてカフェインを含むコーヒーや緑茶、紅茶、ウーロン茶などを積極的に摂取したほうが良いという結果が得られました。

では、どのくらいの頻度でカフェインを摂ればよいのでしょうか。

2時間以内に4杯のコーヒーを飲んではいけない

今回の研究では1日に450mg以上のカフェインを飲むことで耳鳴りの危険性を減らせることがわかりました。

しかし大量のカフェインを一度に摂取することはカフェイン中毒の怖れがあり注意が必要です。

具体的には体重1kg あたり6.5mgのカフェインを2時間以内にとると、顔の紅潮などの急性症状が起こるとされています。

体重60kg の方であれば390mgであり、コーヒー4杯程度に相当します。

一度に飲まずに1日の間に複数回、カフェインを含む飲み物を飲むことをオススメします。

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まとめ

この記事では、1日に5杯以上のコーヒー相当のカフェインを摂取することが耳鳴りの発生を低下させるとする研究を紹介しました。

抹茶や緑茶に換算すると10杯程度になります。

ただしカフェインの急激な摂取は体に悪影響がありますので、1日の間に何回かに分けて飲まれたほうがよいでしょう。

耳鳴りは本人の自覚症状によるため、他人からは軽く思われてしまいがちですが、周りの方の理解を得られないことがストレスとなり、うつにつながる危険性もあります。

カフェインを摂取して、耳鳴りのリスクを低下させましょう。

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