ジュースは同じカロリーでも砂糖より太りやすい理由とは

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ソフトドリンクやお菓子、パンなどの加工食品をお持ちなら、栄養成分表ラベルを確認してみて下さい。

そこに『果糖ブドウ糖液』または『高果糖液』と書かれていたら、貴方は知らないうちに『フルクトース(果糖)』を摂取しています。

このフルクトースは、安いため、ほとんどの食品に甘味料として使われていますが、実は人体に有害であることが分かってきました。

この記事では、フルクトースはグルコースよりも脂肪に変わりやすいだけではなく、肝臓と心臓の病気の原因になるという研究を紹介します。

Reference:Sanguesa G., et al., Am J Physiol Heart Circ Physiol. 2016. TYPE OF SUPPLEMENTED SIMPLE SUGAR, NOT MERELY CALORIE INTAKE, DETERMINES ADVERSE EFFECTS ON METABOLISM AND AORTIC FUNCTION IN FEMALE RATS.

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フルクトースは甘味料としてダイエットや糖尿病におすすめという嘘

フルクトース(果糖)は、その名の通り果物や蜂蜜に多く含まれている甘味成分ですが、工業的にはトウモロコシ(コーン)を化学分解して製造されています。

糖の中でも水に最も溶けやすい溶解度が高いので、食品を作る工場でも調理に使いやすい甘味料であり、特に冷たくすると甘みが強くなることから、ジュースやアイスによく使われています。

このフルクトースは、同じ重さの砂糖やグルコースよりも甘みが強いのにカロリーが少ないため、血糖値が上がりにくい甘味料として、糖尿病の患者さんやダイエットしたい方に推薦されてきました。

しかし実際にグルコースとフルクトースを食べてみると、なぜかフルクトースの方が太りやすいことが明らかになったのです。

同じ量を食べるとカロリーの低いフルクトース(果糖)の方が太る

スペインのバルセロナ大学(University of Barcelona)の研究者らは、同じ重さのグルコースとフルクトースを8週間摂取したときの、体重と健康状態を比較しました。

その結果、同じ量のグルコースとフルクトースを食べたにも関わらず、総カロリー量の少ないフルクトースの方が、体重が増加していたのです。

さらにフルクトースを食べたグループは、血管と肝臓が傷ついていることが判明し、心臓病や肝機能障害、糖尿病の原因が増えていました。

このことから甘味料によって太る理由は、カロリーだけの問題ではないことが明らかになったのです。

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なぜ低カロリーなのにフルクトースはダイエットできないのか?

フルクトースはグルコースよりも腸から吸収されやすいため、摂取すると急速に血管に入って、血管壁を傷つける原因になります。

フルクトースは肝臓でしか分解できないため、肝臓の中で脂肪に変化して溜まりやすく、脂肪肝になりやすいことも分かっています。

これらの理由から、フルコースはカロリーが低くても痩せることができず、ダイエットに失敗してしまうのです。

フルクトースの有害性を減らすためには、天然のフルーツと同じ食物繊維を同時に摂取することで、吸収速度を遅くすることができます。

また1日の許容摂取量15グラム以下を守ることで、肥満と病気を予防することができます。

まとめ

この記事では、同じ重さのグルコースよりも、フルクトースの方が太りやすいという研究を紹介しました。

フルクトースは、安く甘みが強いため、様々な加工食品に広く使われています。

しかしフルクトースは、血管に吸収されやすく、肝臓でしか分解できないため、ソフトドリンクなどフルクトースの多い飲み物は、血管と肝臓にダメージを与えて病気になる危険性を高めてしまいます。

ダイエットするときは、カロリー量だけを悩まずに、甘味料の種類に気をつけましょう。

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