スムージーの飲み過ぎに注意!肌への植物性色素沈着の危険性とは

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いちごスムージー

スムージーは、フレッシュな生の野菜や果物を、ミキサーですり潰して作る飲み物です。

非加熱で作るので、野菜やフルーツのビタミンや酵素類、豊富な食物繊維を、そのままの形で吸収することができるため、健康や美容、ダイエットのために、口コミサイトなどでも人気があります。

この美味しいスムージーですが、私たちが飲むためには、毎日の摂取量に注意しなければなりません。

この記事では、植物性色素がたまりやすいアジア系黄色人種の学生がスムージーを毎日飲むと、肌が黄色くなったという研究を紹介します。

Tan KW., et al., PLoS One. 2015. Daily Consumption of a Fruit and Vegetable Smoothie Alters Facial Skin Color.

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皮膚の色を変色させる色素カロテノイドの影響とは

ベータカロテンに代表される植物に含まれている色素類であるカロテノイド(Carotenoid)は、抗酸化物質やビタミンの前駆体として、健康や美容、ダイエットに対する効能があるとされています。

その一方で、カロテノイドは皮膚に沈着して色を変化させてしまう作用があります。

冬にみかんを食べている時、爪や指先が黄色くなってしまうことがあるでしょう。

あれはミカンに含まれているカロテンが、爪や皮膚に付着したために起こる現象です。

では植物由来の色素を大量に含んでいる生のスムージーの飲み過ぎは、お肌にどのような影響を与えてしまうのでしょうか。

色素沈着しやすい黄色人種の大学生がスムージーを毎日500mL飲むと肌の色はどうなるか?

野菜スムージーダイエット

ノッティンガム大学マレーシア分校(University of Nottingham)の Ian D Stephen講師らのグループは、色素の豊富なフルーツスムージーを飲み続けると、肌の色調がどのように変化するのか調査を行いました。

講師は、健康なマレーシア出身の中国系大学生81人(男性34名、女性47名)を集め、毎日500ミリリットルのスムージーを飲むグループと、毎日500mLのミネラルウォーターを飲むグループに分けて、2週間ごとに皮膚の状態を検査しました。

その結果、フルーツスムージーを飲み続けたグループは、肌が少しずつ黄色っぽく、また赤みが増してきたのです。

その色素沈着は、実験終了後も治りにくく長い期間そのままだったのです。

そして肌の艶は、残念ながらミネラルウォーターを飲んでる場合と比較しても、特に変化はありませんでした。

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スムージーは1日200ミリリットルが摂取の限界量

この研究では、多量のスムージーを連日飲み過ぎることで、カロテノイドが肌に蓄積して黄色や赤色の色素が沈着してしまうことがわかりました。

野菜や果物たっぷりのスムージーは、確かに体に良いものですが、過剰摂取は問題を起こしてしまうことがわかります。

皮膚のターンオーバー間隔を考慮すれば、毎日飲むのであればスムージーは1日コップ1杯の200mL程度にするべきでしょう。

レシピとして、黄色や赤色の果物や野菜を減らしてみるのも、改善方法の一つです。

まとめ

この記事では、肌に色がつきやすいアジア人は、フルーツスムージーを毎日飲むと皮膚が変色する危険があるという研究を紹介しました。

熱を加えずに調理するフルーツやベジタブルスムージーは、植物由来の豊富なビタミンやミネラル、酵素類や食物繊維など、健康や美容、免疫や便秘などにも有効な大切な成分を手軽にとることができます。

カロテノイドも、その成分の一つではありますが、摂り過ぎてしまうと、綺麗な肌になるどころか、変な色のついた黄色っぽい肌や、赤っぽい肌になってしまいます。

1日の摂取量を守って、スムージーを飲むことをおすすめします。

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