冬の乾燥肌を予防する5つの栄養素とは

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肌の水分

寒い冬の冷たい空気は、お肌の水分を奪って乾燥させてしまいます。

それは生まれたての肌を持つ赤ちゃんであっても例外ではありません。

女性のみならず、皮脂の多い男性であっても、この季節はきちんとした手入れをされる方も多いでしょう。

しかし対策として、数多くの化粧水や保湿乳液、クリームなどのスキンケア用品が市販されていますが、対処療法になってはいないでしょうか。

でも、ある食べ物を食べれば皮膚の力を高めて肌トラブルの根本的な解決になるとしたらどうしますか?

この記事では、皮膚の健康を保つために食べるべき5つの栄養成分をご紹介します。

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Reference:Kimoto-Nira H., et al., J Dairy Sci. 2014. Effects of ingesting milk fermented by Lactococcus lactis H61 on skin health in young women: a randomized double-blind study.

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お肌を自然に回復させるために食べるべき5つの成分とは

真皮よりも上部の構造である表皮は、常に再生と剥離を繰り返しています。

その周期は、およそ4週間(1ヶ月)であり、大切な栄養分の不足は肌の性質を大きく変化させます。

そのため皮膚の健康と再生力を維持するためには、肌を守る栄養素を十分に補給しておく必要があります。

タンパク質

タンパク質を十分に摂取しておくことは、コラーゲンを含む皮膚の構造体そのものの材料が豊富にあることを意味します。

タンパク質が不足すると、この材料が足りないために作られる肌も弱々しく脆いものになってしまいます。

皮膚の場合、アミノ酸スコアを気にする必要は無いため、牛肉、豚肉、鶏肉、魚、卵、豆類、ナッツなどお好きなタンパク源を選択してかまいません。

ビタミンC

ビタミンCを十分に摂取しておくことは、コラーゲンの産生量を増やし皮膚の再生を活性化します。

ビタミンCが不足すると、表皮のターンオーバー間隔が長くなってしまい、なかなか新しい皮膚に生まれ変わらなくなってしまいます。

みかん、オレンジ、キウイ、グレープフルーツやイチゴなど、果物には多くのビタミンCが含まれています。

必須脂肪酸

体内で合成できないため食物から摂取するしかない必須脂肪酸とは、リノール酸やアラギドン酸(ω-6脂肪酸)とα-リノレン酸、エイコサペンタエン酸 (EPA)、ドコサヘキサエン酸 (DHA)(ω-3脂肪酸)の2種類の多価不飽和脂肪酸の総称です。

必須脂肪酸は皮脂として表皮の角質層を保護して、水分の維持や細菌感染の予防に役立っています。

必須脂肪酸が不足すると、角質に十分な皮脂が供給されなくなり、乾燥や肌荒れ、感染症の危険性が増します。

魚介類には多くの必須脂肪酸が含まれていますし、エゴマ油、アマニ油、キャノーラ油、大豆油などの植物性油脂にも必須脂肪酸が入っています。

抗酸化物質

抗酸化物質を十分に摂取しておくことは、肌の酸化を防いで老化の進行を遅らせる効果があります。

抗酸化物質が不足すると、体内の成分(細胞膜、酵素、タンパク質、脂質など)の酸化が進行して、皮膚の劣化が起こります。

ポリフェノールやクロロゲン酸などフルーツやコーヒーなどに多くの抗酸化物質が含まれています。

乳酸菌

乳酸菌を十分に摂取しておくことは、免疫系を整えて皮膚のストレスを緩和する効果があります。

乳酸菌が不足すると、腸内環境が悪化して免疫のバランスが崩れることで、皮膚の再生や常在細菌のリズムにも悪影響を与えてしまいます。

ヨーグルトなどの発酵食品には多くの乳酸菌が含まれています。

では、この5つの栄養を1度に摂る便利な食品は無いのでしょうか。

10億個以上の乳酸菌の入ったヨーグルトを4週間食べればOK

日本の独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構(NARO Institute of Livestock and Grassland Science)の木元広美博士らは、発酵乳(ヨーグルト)の摂取が皮膚の状態に与える影響について調査を行いました。

博士らは、23人の女性(19歳~21歳)に4週間ヨーグルトを食べてもらい、表皮と血液を分析しました。

その結果、皮膚の水分量の増加、血中のタンパク質濃度(皮膚の材料)と血小板(免疫)の増加、活性酸素の減少(抗酸化作用)が確認されました。

また別の研究ではヨーグルトの摂取によって毛並みや脱毛の予防、目の周りの腫れがなくなり老化を遅らせる作用が見られたとのことです。

さらに骨密度が上昇して骨が丈夫になっており、特に50歳以上の方に効果が高いとの報告もなされています。

アレルギーを含む肌の病気や皮膚の疾患に対して、生きた腸内細菌を摂取するプロバイオティクスの有効性は確かめられてきています。

まとめ

この記事では、表皮の状態を保つために必要な5つの栄要素について紹介しました。

ダイエットは運動や食事制限によって皮膚の栄養不足やストレスを起こしやすいものです。

折角、痩せることができても肌がぼろぼろになってしまっていては、スリムなボディを手に入れたとしても見た目には良くありません。

体自体は健康になったとしても、外見が不健康そうでは周囲の印象も良くないですよね。

発酵食品を日常的に食べることでプロバイオティクス効果によって肌の質を高めることをおすすめします。

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