意外と低カロリーでプリン体も少ないダイエットに効果のあるイクラの栄養とは

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いくら

いくら(イクラ, red caviar)は、高カロリーで健康に悪い食品だと勘違いしていませんか?

実はイクラに含まれているカロリーは低く、プリン体も非常に少ないのです。

そしてイクラには健康やダイエット、そして美容に効果のある多くの栄養成分が含まれているのです。

この記事では誤解されがちなイクラの本当の効果について紹介します。
by ulterior epicure

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ねぎとろ丼よりも低いイクラ丼のカロリー

いくらは100gあたり272kcal であり、いくら丼1杯には50gのイクラが使われます。

どんぶり1杯のご飯のカロリーは400kcal ですので、いくら丼1杯のカロリーは536kcal となります。

これはどんぶり物の中でも低カロリーなネギトロ丼(650kcal)と比較しても、とても少ないカロリー量です。

単純にカロリーだけ比べても、いくらが健康的な食品であることがわかります。

さらにカロリーを少なくしたい方は、白米の量を減らして注文すれば、より低カロリーでイクラを味わうことができます。

卵にプリン体が多いという嘘からイクラも危険な食品扱い

痛風という病をご存知でしょうか?

体内の尿酸値が閾値を越えた状態が続くと、関節や体の末端部に尿酸の結晶が析出していきます。

この結晶は針のような形状をしており、神経に当たると凄まじい激痛を引き起こします。

これが痛風という病気であり、発症を抑えるためには食品から吸収されるプリン体を控えることが推奨されています。

たまごにもプリン体が多いので控えたほうが良いという話を聞いたことがあるかもしれませんが、全くのデマです。

たまご(鶏卵)にはプリン体は含まれておらず、コレステロールとプリン体を混同したうわさが広まったものだと考えられます。

イクラも魚卵であるためプリン体が多いと誤解されていますが、いくら100g中のプリン体は15.7mgであり、肉、魚、穀類、野菜と比較しても非常に低い量です。

このことからも、イクラの摂取がプリン体の過剰摂取や痛風の発症に無関係であることがわかります。

疲労やダイエット、美容にも効果的なイクラの栄養成分

生物の源であるタマゴには、その生命を維持して育てるための多くの貴重な成分が含まれています。

特に鮭の卵であるイクラには、疲労の回復や脂肪燃焼、肌の健康に作用する栄養素が入っています。

アスタキサンチン (astaxanthin)

鮭とイクラの赤色は、アスタキサンチンと呼ばれる天然の色素カロテノイドによるものです。

アスタキサンチンには高い抗酸化作用があり、脂肪や皮膚の酸化を予防して、活性酸素を除去する力があると考えられています。

このため眼精疲労の回復やお肌の美容成分として、サプリメントなどに配合されています。

DHA(ドコサヘキサエンサン)、EPA(エイコサペンタエンサン)

イクラ100gには15.6gの脂質が含まれていますが、この多くは健康に良い脂肪である不飽和脂肪酸です。

魚介類に含まれる代表的な不飽和脂肪酸であるDHAとEPAも含まれていて、代謝の改善血行促進による脂肪燃焼効果が期待できます。

さらにDHAとEPAの不足は、うつ病や痴呆など精神面の健康にも影響を与えると考えられています。

たんぱく質

イクラ100gには32.6gのタンパク質が含まれており、筋肉疲労の回復筋肉増強の材料として使うことができます。

このタンパク質の量は牛肉や豚肉などと比較しても多く、食品から動物性脂肪を抑えつつタンパク質を摂取したいときにおススメです。

ビタミンA, D, B類

イクラには100gには、次のビタミン類が豊富に含まれています。

皮膚や粘膜を強化してシミや肌荒れ、風邪やインフルエンザなどの感染症を防ぐビタミンAが1日分の41%。

活性酸素を取り除いて細胞の酸化を防止するビタミンEが1日分の61%。

カルシウムの吸収を促進して骨折や骨粗しょう症を予防するビタミンDが1日分の293%。

代謝を助けて脂肪の消費を促進するビタミンB1(1日分の37%), ビタミンB2(1日分の46%)、葉酸(1日分の25%)、ビタミンB12(1日分の1971%)などです。

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まとめ

この記事では、不健康な贅沢品として誤解されているイクラの真実を紹介しました。

イクラは低カロリーであり、プリン体もほとんど含まれておらず、疲労回復、ダイエット、美容にも効果の高い様々な栄養成分が豊富に含まれています。

もちろんイクラは高級品であることは間違いありませんが、日々の健康を守るためにも、たまにはイクラを食べることをお勧めします。

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