赤身の肉に注意?20年後の乳がん確率が2割アップする危険性とは

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大豆

今日はたくさん運動したから贅沢してステーキを食べよう。

その選択は、あなたの未来に危険な種をまくことかもしれません

トレーニングの後に疲労した筋肉を回復させるためにはタンパク質の摂取が必要です。

でもステーキのような赤身肉をプロテインの供給源として食べることは、脂肪量以外にもリスクがあるとしたらどうしますか?

この記事では、若いときに食べていたタンパク質の種類によって将来の乳がん発症率が変化したとする研究を紹介します。
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Reference:Farvid M. S. et al. BMJ. Dietary protein sources in early adulthood and breast cancer incidence: prospective cohort study.

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タンパク質の中で赤身肉だけが乳がんリスクを高める

アメリカのハーバード公衆衛生大学院(Harvard School of Public Health)のMaryam S Farvid准教授は、若い年齢のときに食べていたタンパク質の種類が未来の乳がんになる確率に影響するのか調査しました。

准教授は、1991年に食事に関する詳細な調査を受けた88,803人(平均年齢36.4歳、26~45歳)の内、2011年までに乳がんになった2,830人の20年間のデータを調べました。

乳がんを発症した2,830人の発症年齢は、閉経前で平均45歳(27~60歳)、閉経後で平均55歳(39~64歳)でした。

その結果、赤身肉を鶏肉、卵、魚、大豆などよりも多く食べていた場合、乳がんの発症率が1.22倍に増えることを発見しました。

むしろ鶏肉、卵、魚、大豆からタンパク質をとることで閉経後の乳がん発症率は27%減少していました。

赤身肉には野菜や果物も効果が無い

この赤身肉の食べすぎによる乳がんへの影響は強く、同時に野菜や果物をきちんと食べていたとしてもリスクを下げることはできませんでした。

ただしタンパク質源を変更することによって、大きく危険性を低下させることができます。

次のように食事を置き換えることによって発症率を低くすることができました。

1日1回食べていた赤身肉を鶏肉に変更することで平均17%減少

1日1回食べていた赤身肉を大豆に変更することで平均15%減少

赤身肉を、その他のタンパク質に変更することでも14%減少させることができます。

まとめ

体内にがん細胞があった場合、高タンパク質食は腫瘍の成長、増殖、進行を高めることがわかっています。

タンパク質源として赤身肉を選択することが将来の乳がんリスクを高め、これは野菜やフルーツの力でも抑えることができません。

市販のプロテインはホエイでもカゼイでもソイでも赤身肉は使用されていません。

癌のリスクにおびえることの無いプロテインを選んでトレーニングにはげみましょう。

この記事が、少しでもあなたのダイエットのお役に立てれば幸いです。

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