お酒が邪魔するダイエットと筋トレに役立つ5つのホルモンと3つの機能

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お酒
お酒を飲むのはお好きですか?

一生懸命がんばった1日の仕事の終わりや、運動の後に飲むお酒はおいしいものです。

ですがダイエット中や運動、筋肉トレーニングの際にお酒を飲むことはオススメしません。

この記事では、お酒に含まれるアルコールが体に与える悪影響について紹介します。
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アルコールはホルモンの分泌を阻害する

アルコールの摂取は次のホルモンの分泌量を減らします。

成長ホルモン(growth hormone)

成長ホルモンは筋肉トレーニングによる筋肥大だけではなく体の若々しさを保つ肌や毛髪、爪の再生にも影響しています。

成長ホルモンが生産される睡眠のリズムはアルコールによって乱され、分泌量は70%程度に減少してしまいます。

テストステロン(testosterone, 男性ホルモン)

男性ホルモンであるテストステロンの減少は筋肉の再合成を阻害し、体の筋肉量の低下につながります。

ダイエットのために運動しても筋肉が増えなくなってしまいます。

プロゲステロン(progesterone, 黄体ホルモン)

黄体ホルモンと呼ばれるプロゲステロンの減少は代謝に関与する体温の低下につながります。

また乳腺の発達や体脂肪量の制御に働いている大切なホルモンです。

副甲状腺ホルモン(parathyroid hormone, PTH)、カルシトニン(calsitonin)

副甲状腺ホルモンの減少は体内のカルシウム濃度を低下させます。

カルシトニンの減少は骨のカルシウム排出を促進します。

これにより骨の形成阻害や強度低下が起こります。

運動による衝撃により骨折を起こす危険性が高まり、最終的には骨粗しょう症のリスクも上がります。

インスリン(insulin)

アルコールの摂取によってインスリン濃度が上昇します。

アルコールは1g につき7 kcal の熱量があります。

しかし体を作る何の栄養にもならないエンプティカロリーであるため、体は体内にエネルギーが豊富にあると錯覚してしまいます。

そのためインスリンを分泌してカロリーを溜め込もうとします。

お酒と一緒に食べた食事のカロリーは全て脂肪に変わるといっても過言ではありません。

アルコールの分解に体は大忙し

アルコールは体にとっては毒です。

体は速やかにアルコールを分解しようと次の反応を起こします。

脱水

アルコールは体から水分を追い出します。

利尿作用によって水分を摂取しているにもかかわらず容易に脱水症状を起こしてしまいます。

これにより血液や体液の水分濃度が低下し、代謝に悪影響を与えます。

また脱水時には食欲を感じやすくなるため、ダイエットがより苦しくなってしまいます。

解毒

アルコールは肝臓で解毒され無毒化されます。

体内にアルコールがある限り体の機能は解毒に集中するため、細胞や筋肉の回復に遅れが生じます。

これは疲労の蓄積にもつながります。

グリコーゲン合成の阻害

肝臓はアルコールを優先して分解しようとします。

その間、摂取したカロリーをグリコーゲンとして合成して肝臓に貯蔵することができません。

エネルギーをすぐ使える形で肝臓に保存する仕組みがグリコーゲン合成であり、グリコーゲンになれなかったエネルギーは脂肪細胞に貯め込まれます。

肝臓中のグリコーゲンが枯渇すると血糖値が低下して強い食欲が誘起されてしまいます。

アルコールにも良い点がある?

アルコールにも良い点があると言われる方もいるかもしれません。

アルコールが血の巡りを改善する

確かにアルコールは血圧を上昇させるため血流が良くなります。

しかしそれは必要の無い負担を心臓と血管に与えるだけです。

運動時であれば余計な疲労感を増幅させることにもなります。

ワインを飲むと心疾患リスクが低下する

乳脂肪摂取量の多いフランス人の心臓血管障害の割合が低い理由として、赤ワインの摂取が疾患の予防につながっている。

いわゆるフレンチパラドックスという説があります。

一時期の赤ワインブームをもたらした研究ですが、現在ではその効果は否定されています。

赤ワインに豊富に含まれるポリフェノールに体に有用な効果があるとの説もあります。

最近の研究では、ノンアルコールビールを飲むと心疾患予防に効果があるとの報告があります。

ビールはワインに次ぐポリフェノールが含まれており、ノンアルコールであればアルコールの悪影響を受けないためです。

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まとめ

ダイエットや運動、筋肉トレーニングを行っているときにお酒を飲むことはオススメしません。

アルコールは体内のホルモンバランスを混乱させ、アルコールの分解排出に体の機能を集中させてしまうからです。

ノンアルコールビールであればアルコールの影響を受けることなくポリフェノールを摂取することができますので、お酒の代わりにノンアルコールビールを飲むことをオススメします。

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