静岡県民は太らない?ミカンカロテノイドの生活習慣病予防効果とは

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みかんダイエット

みかんは、簡単に手で皮をむくことができるので、こたつやテーブルの上に乗せておいて、食べたい時に手軽に食べられるフルーツです。

日本で一般的にみかんと呼ばれる果物は、温州みかん(うんしゅうみかん)と呼ばれるもので、温州とは中国の浙江省温州に由来しています。

英語では、Satsuma Mandarin や Citrus unshiu、そのまま Mikan と呼ばれたりしています。

その温州みかんには、ほかの果物や野菜にはほとんどない特別な植物性色素のカロテノイド『β-クリプトキサンチン』が豊富に含まれています。

この記事では、みかんを多く食べる静岡県浜松市民は、肥満糖尿病といった生活習慣病にならないとする研究を紹介します。

Sugiura M., et al., Br J Nutr. 2016. High serum carotenoids are associated with lower risk for developing elevated serum alanine aminotransferase among Japanese subjects: the Mikkabi cohort study.

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体内の活性酸素を除去するβ-クリプトキサンチンの長寿命抗酸化力とは

植物性色素であるカロテノイドとしては、緑黄色野菜のβ-カロチン葉物野菜のルテインなどが有名で、細胞を傷つけてしまう酸化ストレスを減らす効果があります。

この酸化ストレスは、体の中で発生する活性酸素によって引き起こされるのですが、その原因として、煙草の喫煙お酒の飲酒食べ過ぎの過食心理的なストレスがあります。

抗酸化物質であるカロテノイドを摂取すると、体内の活性酸素濃度を低下させて、酸化障害を予防することができます。

みかん特有の抗酸化物質であるβ-クリプトキサンチン(β-cryptoxanthin)は、他のカロテノイドと比較しても抗酸化力が優れています

さらにβ-クリプトキサンチンの能力として、体内に貯金できる長期間の血中濃度維持が挙げられます。

どれくらい体に貯めておけるかというと、冬場にみかんをしっかりと食べておけば、春、夏、秋を過ぎて次の冬までの間も、十分な量のβ-クリプトキサンチンが体に残ることがわかっています。

この貯金されたβ-クリプトキサンチンは、酸化ストレスが発生すると対抗して消費されていきます。

このため、みかんをしっかりと食べる県民の人たちは、活性酸素によって起こる肥満や糖尿病といった生活習慣病になりにくいのではないかと予想されました。

みかんの産地である静岡県浜松市三ヶ日町では糖尿病になるリスクが半分以下に低下する

みかんの木オーナー

茨城県の国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構と、静岡県の浜松医科大学は、みかんを食べる量と脂肪肝、肥満、糖尿病の関係について共同で研究を行いました。

温州みかんの名産地である静岡県浜松市三ヶ日町は、みかんのブランドとして有名で、その起源は江戸時代に徳川家康が植えたミカンの木にまで、辿ることができます。

みかんのオレンジ色をシンボルカラーにした会社や企業も多く、サッカーJリーグの清水エスパルスなどが有名です。

この三ヶ日町の住民1,073人を10年間追跡したところ、温州みかんを1日3~4個食べている人たちは、糖尿病に57%もなりにくいことが判明しました。

この結果は喫煙の有無や、運動習慣、カロリー摂取量を加味して計算されています。

つまり温州みかんを食べると、タバコを吸っても運動しなくても、おやつの食べ過ぎでも、普通の人よりも2倍以上も太りにくい体質に変わるということです。

この結果から、温州みかんの『機能性食品』としての表示が増える可能性もあります。

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まとめ

この記事では、温州みかんの特別なカロテノイド『β-クリプトキサンチン』の効能によって、肥満などの生活習慣病になる危険性が半減できるとする研究を紹介しました。

β-クリプトキサンチンは体の中に貯めておくことができるので、1回みかんをしっかりと食べておけば、活性酸素が発生するまで消費されずに貯金しておくことができます。

もちろんダイエットのためには、お酒やタバコを控えて運動したほうが効果的なのですが、温州みかんを食べることで、アルコールや喫煙、運動不足の害を減らすことができます。

みかんは生のものでなくても、ジュースドライフルーツでも食べることができます。

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