脂肪を控えて!子供を小児喘息にしない妊娠中の食事とは

ぜひシェアボタンを押してください!

お子さんを喘息(ぜんそく)にしないためには、お母さんが妊娠期間中に食べてはいけない料理があります!

子供が発症する小児喘息は、発作を起こすと気管が狭くなるため、笛のようなヒューヒュー、ゼイゼイという喘鳴音がして呼吸困難に陥り、場合によっては死に至る危険な病気です。

この発作になると、子供はとても呼吸が苦しくなり、顔も真っ赤になってしまうため、パパもママも、ご両親ともに、ひどく心配して不安になるケースが多いのです。

小児喘息は、全体の半分以上が2歳までに発症するとされていて、早いと生後3か月目くらいまでに症状が現れて、診断がつきます。

この怖い小児喘息になりやすい、避けなければならない妊娠期間中の食事メニューが、最新の研究によってあきらかになりました。

Reference:MacDonald KD., et al., Physiol Rep. 2017. Maternal high-fat diet in mice leads to innate airway hyper responsiveness in the adult offspring.

スポンサーリンク

子供が小児喘息になる原因と理由とは

ぜんそくは、呼吸した空気が肺に運ばれる通り道である気管支に、炎症が起こる病気です。

この原因となる異物は、アレルゲンと呼ばれており、家の中のアレルゲンとして、ダニやカビ、ほこり、犬や猫の毛など、屋外のアレルゲンとして、昆虫の死骸の粉、スギやヒノキ、ブタクサの植物花粉があります。

これらの異物が体の中に侵入してきた際に、免疫細胞の一種である炎症細胞が、体の外に排除しようと過剰に活性化するときに炎症が起こります。

アレルゲンを何度も吸い込んでしまうことで、常に気管支が炎症を起こしている慢性炎症になることが、呼吸が苦しくなる小児喘息を引き起こす理由なのです。

しかしアレルゲンに触れても、小児喘息になりやすい子供とならない子供がいることから、アレルギー反応を起こしやすい体質があると考えられています。

そして子供を、このアレルギー体質に変えてしまう、妊娠中の食事があるのです。

脂肪の多い料理が好きな太っている母親が小児喘息の原因になる

これまでの研究において、肥満の母体から生まれた乳幼児には、様々な病気のリスクが高まることが知られています。

アレルギーは免疫が過剰反応する病気であり、母親が妊娠中に太りやすい食事をしていると、免疫の炎症反応を起こしやすい体質になると考えられます。

米国のオレゴン州立ヘルス・サイエンス大学(Oregon Health and Science University)の研究者らは、母親が脂肪の多い食事をした場合の、子供の呼吸器系の免疫応答の強さを評価しました。

研究者らは、実験動物に高カロリーな脂肪分の多い食事(カロリーの6割が脂肪由来)を食べさせて、生まれた子供の気道の免疫細胞を調べました。

その結果、脂肪の多い料理を食べた母親から産まれた子供の気管支には、アレルギー反応を示す炎症性マーカーが高く、ぜんそくにかかりやすい気管支になっていることがあきらかになったのです。

では、すでに肥満の母親から出産した子供の小児喘息を治す方法は、ないのでしょうか?

スポンサーリンク

健康的な正しい食生活することでアレルギー反応は沈静化する

母親が肥満の場合でも、こどもが出生後に健康的な食生活や運動習慣を身に着けることで、肥満や免疫系の病気の発症率を低下させられることが分かっています。

この実験でも、研究者らが脂肪分の少ない食事(脂肪由来が総カロリーの10%以下)を続けた結果、炎症性細胞の多かった気管支が、正常に回復してたのです。

投薬による症状管理も必要ですが、健康的なバランスの良い料理を食べさせてあげて、正しい食生活を身に着けることで、子供の小児喘息を緩和できます。

もちろん掃除やマスクによって、環境中のアレルゲン物質が体の中に入らないようにすることも大切ですので、予防対策も忘れないようにしましょう。

まとめ

この記事では、母親が妊娠期間中に脂肪分の多い食事をしていると、子供が小児喘息になりやすいという研究を紹介しました。

太っている母体から産まれた乳幼児は、出産後も様々な病気にかかりやすい、弱い体になってしまうことが判明しています。

妊娠前にはダイエットして、妊娠中には過食を避けて、あかちゃんを苦しい小児喘息にしないようにしましょう。

スポンサーリンク

ぜひシェアボタンを押してください!

フォローボタンで最新記事をお知らせ