脂肪を避けるよりご飯を止めたほうが早く痩せる!低炭水化物ダイエットの科学的根拠とは

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低炭水化物ダイエット

カロリーを減らしてダイエットしようとするとき、糖質と脂質のどちらを減らしたほうが効果が高いと思いますか?

炭水化物を食べる量を極端に減らす『低炭水化物食ダイエット』。

1日の脂肪のエネルギー量を制限する『低脂肪食ダイエット』。

どちらも痩せることができたと口コミ情報があふれています。

では実際に科学的に2つの方法の効果を比較すると、どちらの方法が効果的なのでしょうか?

この記事では、低炭水化物食のほうが低脂肪食よりも早く健康的にダイエットできるとする研究を紹介します。
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Reference:Bazzano L. A., et al., Ann Intern Med., 2014, Effects of low-carbohydrate and low-fat diets: a randomized trial.

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低炭水化物ダイエットは脂肪を減らすよりも3.5キロ多く減量できる

炭水化物か脂肪を食べる量を減らして体重を減らそうとする試みは世界各国で行われています。

しかし、どちらの方法がより効果的なのか確認されていませんでした。

アメリカのテュレーン大学(Tulane University School of Public Health and Tropical Medicine)のLydia A. Bazzano博士らは、低炭水化物ダイエットと低脂肪ダイエットを1年間続けると、どのような影響があるのか調査を行いました。

糖質を1日40グラム以下に制限した低糖質グループ59人と、1日の総カロリーの30パーセント以下に脂質を制限した低脂質グループ60人を1年間追跡しました。

実験の参加者は肥満ですが糖尿病や心臓病の既往歴が無い方たちが選ばれました。

実験を始めて1年後には、低糖質グループは低脂質グループに比べて平均3.5キログラム最大5.6キログラム多く体重が減っていました。

体脂肪率も低糖質グループは低脂質グループに比べて平均マイナス1.5パーセント最大2.6パーセント多く減少していました。

このように糖質を制限したほうが脂質を制限するよりも早く痩せられることが確かめられたのです。

糖質を減らせばコレステロールも善玉に替わり血管障害を減らす

博士らは同時に心血管系への2つのダイエットの作用を評価しました。

その結果、炭水化物を食べる量を減らせば脂質を減らすよりも、善玉コレステロール(HDL)量が1デシリットルあたり7ミリグラム増加しました。

また善玉と悪玉コレステロールの比率も善玉が多く変化しました。

そして中性脂肪(トリグリセリド)の量も1デシリットルあたり平均マイナス14.1ミリグラム、最大マイナス27.4ミリグラム減少していました。

このことから低炭水化物ダイエットは心循環器系の病気になるリスクを減らす可能性があると考えられます。

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まとめ

この記事では、低炭水化物ダイエットが低脂質ダイエットよりも効果が高く、より早く痩せられるという研究を紹介しました。

また炭水化物量を制限することでコレステロールも改善し、血管系の疾患にかかる確率を減らせることがわかりました。

糖質と脂質を同時に減らす極端なダイエットは体と心に大きなストレスを与えます。

食べる量を減らすのは糖質に限って、効率の良い減量を行うことをオススメします。

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