やせ体形の秘密?オクラや納豆のネバネバ成分の肥満予防効果とは

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オクラで痩せる理由と量

最近、太りやすいと感じませんか?

いつもと同じ量の食事を食べていても、なぜか体重が増える。

ダイエットをしても、ぜんぜん脂肪が減らない。

その理由は、あなたの腸の中にいる悪玉細菌が、体の中に侵入しているからなのです。

この記事では、オクラや納豆の粘り気のある成分ムチンが、腸の壁を保護して悪玉菌の攻撃を予防しているという研究を紹介します。

Bergström JH., et al., Proc Natl Acad Sci USA. 2016. Gram-positive bacteria are held at a distance in the colon mucus by the lectin-like protein ZG16.

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腸の悪玉菌は、どうやって肥満を促進してダイエットを失敗に導くのか

悪玉菌に起因する病気、肺がん、胃がん、膀胱がん、すい臓がん、肝臓がん

ヒトの体の腸内には、共生している腸内細菌が大量に住んでおり、その数は1000兆個、重さにして2キログラムにもなります。

腸内細菌は、大別すると体に良い働きをする『善玉菌』と、体に悪い病気を引き起こす『悪玉菌』の2種類が存在します。

この悪玉菌が原因となる病気は、便秘や下痢、癌や心臓病、花粉症やアレルギー、痴呆症、そして肥満です。

悪玉菌が腸壁を破壊して、体内に侵入しようとする時に、腸管免疫細胞と激しい戦いが繰り広げられます。

この戦いの副産物として生産される大量の化合物によって、腸全体に炎症反応が起こり、この炎症が全身の機能を障害することで、様々な問題が発生します。

特に肥満においては、普通の量の食生活をしていても、悪玉菌によって血中のコレステロール値が上昇し、内臓脂肪がつきやすくなることが明らかになっています。

では、どうすれば悪玉菌の攻撃を防止することができるのでしょうか。

腸はムチンによって腸壁バリアを建設し、細菌を包み込むことで体を守っている

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この太りやすい体質になる悪玉菌の行動を邪魔するために役立つ物質が、オクラや納豆に含まれているムチン(mucin)と呼ばれる糖鎖たんぱく質です。

スウェーデンのヨーデポリ大学(University of Gothenburg)の Gunnar C. Hansson 教授らのグループは、どのような生体防御機構が腸内細菌との共生関係を維持しているのか、研究を行っています。

教授らの報告によると、腸内のムチンが減少すると悪玉菌が体の中に侵入し、炎症反応を引き起こします。

ムチンが腸の表面にあると、悪玉菌はムチンの壁を突破することができず、体内に侵入することができません。

腸内に豊富にムチンがあれば、悪玉菌を包み込んで塊にして、体外に排出することもできるのです。

このムチンを投与することで、悪玉菌に対する防御力を向上させることができると考えられています。

ではムチンは、どのような食物に多い成分なのでしょうか。

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ムチンを多く含む食品とオススメのレシピ

ムチンは、ネバネバした食べ物に多く含まれている成分です。

代表的な魚は、ウナギ、コイ、ドジョウです。

代表的な野菜は、納豆、オクラ、山芋、なめこ、モロヘイヤ、里芋、レンコンです。

そのほかにムチンが豊富な食品として、クラゲやツバメの巣といった海藻にも多い成分です。

ムチンをたくさん摂取できるネバネバムチン丼レシピ

納豆オクラ丼はダイエットに最適な料理レシピ

材料(2人分)

・オクラ:5本
・納豆:1パック
・山芋:オクラと同じ量
・白米:2膳分
・醤油、ポン酢などお好みの調味料

料理方法

1.オクラの表面の産毛を取り除いて、薄切りにします。
2.納豆をよくかき混ぜて、山芋はお好みの大きさに賽の目にカットします。
3.炊いたご飯の上に1と2を盛り付けて、好みの調味料で味付けします。

まとめ

この記事では、腸内のムチンが不足すると、悪玉菌が体内に侵入しようとして炎症を起こし、肥満を含む様々な病気の原因になるとする研究を紹介しました。

いくら運動しても、カロリー制限をしても痩せない、食べる量を減らしても脂肪がついて太るという方は、悪玉菌の攻撃を予防できていない恐れがあります。

ムチンを多めに摂取することで、腸壁を保護して防御力をアップさせることができ、またムチンが悪玉菌を取り込んで排出する効果も高まります。

毎日の食生活に、ネバネバの多い食べ物を取り入れることで、痩せる体質改善に取り組んでみてはいかがでしょうか。

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