フライドポテトは週何回まで? 食べても良い限度とは

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ファーストフード店で「ポテトは、いかがですか?」と聞かれたら、あなたは殺意を抱かれています!

ジャガイモを細切りにしてカリカリに揚げた「フライドポテト」は、日本では「ポテトフライ」、アメリカでは「フレンチフライ」など呼び名は異なりますが、世界中で食べられている料理です。

フレンチフライという名前から、フランス発祥の食べ物だと誤解されることもありますが、実はベルギーの「フリッツ」が、世界で初めてジャガイモを細く切って油で揚げた料理です。

ベルギーに行くと、街中の露店や出店でいろいろな種類トッピングを選べる「フライドポテト」が売られていますので、旅行の際には、ぜひ試してみてください。

こんなに美味しい、ついつい食べたくなってしまうフライドポテトですが、限度を守らないと健康に大きな被害を与えてしまうようです。

Reference:Veronese N., et al., Am J Clin Nutr. 2017. Fried potato consumption is associated with elevated mortality: an 8-y longitudinal cohort study.

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死亡率が2倍に上昇してしまうポテトの量は?

アメリカ人は、フライドポテトが大好きです。米国農務省の調査によれば、食用ジャガイモの64%が加工されて、フライドポテトやポテトチップスになっています。

アメリカのワシントン大学とイタリアのブレシア大学で教授を務める Luigi Fontana 医師らのグループは、フライドポテトが健康に与える影響について調査を行いました。

教授らは、成人4,440人を8年間追跡調査し、週毎のフライドポテト消費量を記録しました。

その結果、1週間に2回フライドポテトを食べていた人は、全くフライドポテトを食べない人と比べて、死亡率が約2倍に上昇していたのです。

週に3回以上フライドポテトを食べていた人の死亡率は、平均2.26倍に上昇していました。

なぜ美味しいフライドポテト好きな人は、早死にしてしまうのでしょうか?

フライドポテトは高カロリー、高糖質、高脂肪、高塩分、そしてアクリルアミドとオルトフェニルフェノールを含む

フライドポテトのカロリーは、100グラムあたり237kcal あります。

3割が糖質、1割が脂肪で形成されたジャンクフードであり、肥満や糖尿病のリスクを高めます。

また味付け用の食塩のため塩分が多く、高血圧になる危険性があります。

そして炭水化物を高温の油で揚げる際に発生するアクリルアミドは、発がん性の高い危険な物質として、世界保健機構から減らすことを求められています。

さらに調理中に発生するオルトフェニルフェノールは、防カビ剤として使われる化学物質であり、これがファーストフード店のポテトを2か月以上置いておいても腐らない理由です。

オルトフェニルフェノールは柑橘類を船便で輸送する際に塗布することを許可されている薬物ではありますが、安全性摂取量が定められているため、どれくらい発生しているか分からないフライドポテトを食べすぎることは、体に悪い影響を与えてしまいます。

まとめ

この記事では、フライドポテトを週2回以上食べると、死亡率が2倍になるという研究を紹介しました。

フライトポテトは、高カロリーで様々な有害物質が含まれている危険な食べ物です。

ダイエットだけではなく、体の健康のためにも、食べすぎにはくれぐれも注意するようにしましょう。

カロリーの低い、有毒物質のないフライドポテトを食べたいのなら、オーブンで焼いた「ベイクドポテト」をオススメします。

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