食物繊維は摂れば摂るほどあらゆる死亡リスクを低下させる

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心臓
食物繊維を摂取することには多くの有益な効果があることがわかっています。

血糖値の上昇を抑制し、インスリン感受性を高め、短鎖脂肪酸の合成を増加させ、満腹感を増やして過食をコントロールできます。

食物繊維の摂取量に従い、肥満、糖尿病、高血圧、冠状動脈疾患、抹消血管疾患の危険性を減らすこともわかっています。

この記事では、心筋梗塞を起こした患者さんを対象にして食物繊維摂取量が死亡リスクに与える影響を評価した研究について紹介します。

Reference:Li S., et al., BMJ. Dietary fiber intake and mortality among survivors of myocardial infarction: prospective cohort study.

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毎日の食物繊維摂取量に比例して死亡率は低下する

米国ハーバード公衆衛生大学院(Harvard School of Public Health)のShanshan Li 博士らの研究によると、食物繊維を毎日多く摂れば摂るほど死亡リスクが低下することがわかりました。

この研究では心筋梗塞を患ったことのある患者さん(女性:2258人、男性:1840人)を対象に、1日に食物繊維を摂る量によって5つのグループに別けて、心血管系の症例の死亡リスクとあらゆる原因による死亡リスクがどのように変化するのか、約9年間にわたって調査しました。

その結果、最も食物繊維を摂らないグループ(1日平均12.95 g)の死亡リスクを100%とすると、最も多く食物繊維を摂るグループ(1日平均27.40 g)では女性で28%、男性で18%減少しました。

心血管系の症例の死亡リスクに限ると、女性で15%、男性で11%の減少でした。

1日の食物繊維摂取量を10 g 増やすと、このリスクがどのくらい減るのか評価したところ、10 g 増やす毎に死亡リスクが女性で18%、男性で12%低下するとのことです。

循環器系の症例の死亡リスクに限ると、女性で5%、男性で13%減少します。

この際、最も死亡リスクを下げる効果のある食物繊維は穀物由来のものであったとのことです。

さらに心筋梗塞を罹患する前からの食物繊維摂取量による死亡リスクの減少を検討したところ、最も食物繊維摂取量が少ないグループに比べて最も食物繊維摂取量が多いグループでは、女性で36%、男性で24%の死亡リスク低下が見られました。

心血管系の循環器障害による死亡リスクも同様に、女性で35%、男性で35%減少していました。

このとこから習慣的な食物繊維の摂取が明らかに死亡リスクを低下させることが判明しました。

まとめ

食物繊維は、血中コレステロールの低下や余分な脂肪の体外への排出、腸内環境の改善や便秘の解消など数多くの有効性が知られています。

この研究では、明確に食物繊維の摂取量に比例して死亡リスクが低下することが示されました。

そのためには毎日一定量の食物繊維を摂る必要があります。

危険性を減らすためにも毎日の食生活に食物繊維を取り入れてみませんか?

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