プラスチック製の食器を使うと4倍も太る体質になる理由とは

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和食器

食事をするためには、料理を盛り付けるお皿やコップなどの食器、食べるための箸やフォーク、スプーンやナイフ、作ったものを保存しておく容器などが必要です。

その材料として、日本では桜や杉、ヒノキを加工した箸や、益子、久谷、瀬戸、有田など名産地の土で作られた陶器が古来から使われてきました。

近年、石油化学工業の発達によって、それらの伝統的な品が、化学合成されたポリマー製のものに置き換えられています。

プラスチック製品は、木や金属、陶磁器製の食器よりも軽く、低価格で扱いやすいため、外食産業や赤ちゃん・子供向けの食事用品に多く使われています。

しかしプラスチック製品に含まれる化合物には、人体に悪い影響を与えるリスクがあります。

Boucher JG., et al., Endocrinology. 2016. Bisphenol S Induces Adipogenesis in Primary Human Preadipocytes From Female Donors.

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環境ホルモン物質ビスフェノールAはプラスチックから溶け出している

ビスフェノールAは、体内に入ると女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きを示すため、環境ホルモン物質として知られています。

女性だけではなく男性にとっても、生体内で合成される適量のエストロゲンは、ホルモンバランスの維持に必要です。

しかし外部から侵入してくるビスフェノールAのような内分泌系撹乱物質は、ホルモンバランスを乱して、様々な有害性(がん、心臓病、神経障害、アレルギー、喘息など)を引き起こしてしまいます。

このため近年ではビスフェノールAの使用を禁止して、化学式の似たビスフェノールSに変更して商品を作っているメーカーが多いのです。

ただしビスフェノールSが本当に安全なのかどうか、まだ不明なままだったのです。

カナダ保健省が警告!ビスフェノールSの毒により脂肪細胞は4.2倍も脂肪を取り込むようになる

カナダ保健省は、日本の厚生労働省と同じ政府機関の一つであり、カナダ国民の健康や公衆衛生に責任を持つ部門です。

カナダ保健省の Jonathan G. Boucher 博士らのグループは、プラスチック製品に使われているビスフェノールSが、特に女性の脂肪細胞に与える影響を調査しました。

ビスフェノールSを脂肪細胞に作用させたところ、極微量のビスフェノールSを浴びた脂肪細胞は、通常の脂肪細胞の2倍も脂肪を吸収して膨らみ始めたのです。

さらに高濃度のビスフェノールSが脂肪細胞に働くと、何と普通の脂肪細胞の4.2倍ものスピードで、脂肪細胞が大きくなっていったのです。

この結果、代替物として使用されているビスフェノールSもビスフェノールAと同様に有害性があり、特に女性の肥満に大きく関与している可能性があるのです。

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感熱紙が危険?レシートを触ると太る理由とは

ビスフェノールは、プラスチック製品の合成に使われています。

ビスフェノールの暴露を避けるためには、プラスチック容器に入った食事を減らすことが大切です。

ビスフェノールは酸性の液体に触れると溶け出しやすくなるため、炭酸飲料や酸っぱい飲み物、酸味の強い食べ物をプラスチック製品を使って食べることは危険です。

盲点として、ビスフェノールは印刷に使われる感熱紙に多く含まれていますので、レシートやプリント用紙に触れた後は手を洗って、直接食べ物を手にとって口に入れないようにしたほうがよいでしょう。

お金などの紙幣にも、ビスフェノールが含まれていることがありますので注意が必要です。

まとめ

この記事では、ビスフェノールSに脂肪細胞を急激に大きくする毒性があるとする研究を紹介しました。

脂肪細胞が成長しやくなると、同じカロリーの食事をしていても、太りやすい体質に変わってしまうということです。

最近は日本製の伝統工芸品として、木製の食器類や各地の特徴のある陶磁器が、デパートやインターネットでも販売されるようになってきました。

安いプラスチック食器を使ってダイエットに失敗する体になってしまう前に、純和風な食器類を揃えてダイエットに成功しましょう。

和食器は、amazon楽天市場でも販売しています。

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