なぜ移動に便利な物件に住むとダイエットに失敗するのか?

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騒音ストレス

あなたは今、住んでいる家に満足していますか?

アパート、マンション、一戸建てなど、部屋や住まいには様々な形があります。

住宅地や繁華街、駅近で交通の便が良い場所など、住居が建っている地域にもいろいろな種類があります。

便利なところや楽しいところにある物件を選ぶことは、人生を明るく生活を豊かにしてくれますが、一方であなたを肥満にしてしまう可能性があるとしたらどうしますか?

この記事では道路や線路の近く、空港の周囲に住んでいる人たちは太りやすいという研究を紹介します。

photo credit: Princes Hwy via photopin (license)
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Reference:Pyko A., et al., Occup Environ Med., 2015. Exposure to traffic noise and markers of obesity

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住んでいる環境があなたのウエストサイズを上げる原因?

これまでにもファーストフード店の近くに住むとどれくらい太る?や、家賃の安い家に住むと肥満になりやすいなど、住む環境がダイエットに失敗する原因だという研究を紹介しました。

スウェーデンのカロリンスカ医科大学(Karolinska Institutet)のGöran Pershagen教授らは、普段生活している環境での騒音がストレスとなって、太りやすくなるのではないかと考えました。

教授らは、幹線道路や鉄道、空港など音のうるさい場所に住んでいる人たち5,075人にアンケートを行い、健康状態や精神的ストレス、不眠症などの病歴を調査しました。

その結果、騒音の大きいところに住んでいる人たちほど、ウエストサイズが大きく、内臓脂肪がついて肥満になっていることがわかったのです。

この影響は特に女性に大きく、騒音が5デシベル大きくなると、ウエストサイズの平均が0.21センチメートル比例して上昇していました。

この研究では、外の音が45デシベルを超えると18%太りやすくなるとのことですが、これは静かな美術館や書店と同じくらいの環境音です。

音の大きさが45デシベルを超える、これ以上うるさい場所に住んでいると、さらにウエストサイズとヒップサイズが同じ寸胴体形になる危険性が1.29倍になっていました。

なぜ、わずかな音でも聞こえる家に住んでいると、太りやすいのでしょうか。

外の音が聞こえる物件に住むと内臓脂肪が増える理由とは

途切れることのない不快な音は、たとえ普段の生活で意識していなくても、あなたの心にストレスを与えています。

音によるストレスを感じると、あなたの体はコルチゾールというホルモンを分泌します。

コルチゾールはストレスホルモンの一種であり、お腹に脂肪をためる作用があります。

つまり家の外の音が気になる物件に住んでいると、普通の生活をしていても内臓脂肪が増えやすくなり、ダイエットしようとしてもエネルギーを勝手に脂肪に変えられる太りやすい体質になってしまうのです。

このような環境の家に住んでいては、痩せようと思ってもうまくいきません。

では引っ越す以外で、騒音を減らす方法は無いのでしょうか。

ストレスの原因である音を減らす3つの方法

空気の振動が耳の中にある鼓膜に到達することで、私たちは音を感じます。

周囲の異音を小さくするには、音の侵入を防ぐ必要があります。

簡単な騒音低減対策として、次の3つがあります。

①耳栓

耳栓は耳の穴である外耳道を物理的にふさいで、音を聞こえなくする器具です。

耳栓も100円ショップで買える安いものから、数千円もする高級品まで多くの種類があります。

耳栓を選ぶ際の注意点は、柔らかい素材で耳の穴にフィットするものを選ぶことです。

あまり硬い素材ですと隙間が開いて音が聞こえてしまいますし、繊細な外耳道を傷つけてしまいます。

②遮音カーテン

防音性のある遮音カーテンも、厚いだけではなく新素材を使用した様々な種類が販売されています。

生活する家の中でもカーテンは目立つ存在なので、デザインや柄にはこだわりたいですね。

遮音カーテンを購入する際の注意点は、きちんと窓枠をカバーできる大きさのものを選ぶことです。

窓との間が開いていては、音を漏らさない遮音カーテンの効果が半減してしまいます。

③防音シート

窓ガラスに貼るフィルム上の防音シートも、音を減らす効果が期待できます。

外部の騒音がガラスを振動させて音を増幅してしまうこともありますが、防音シートをガラスに貼ることで振動を減らすことができます。

防音シートはホームセンターやインターネット上で購入することができますが、剥がしやすい接着剤を使っているものがオススメです。

意外と防音シートは剥がしにくく接着剤が窓ガラスに残ってしまうことがありますので、貼るのに失敗しても再チャレンジできるものが良いでしょう。

その他、内装工事が必要となりますが、2重ガラス窓は分譲マンションや一軒家でなければ対策として行えませんが効果は抜群です。

どうしても騒音が気になるようでしたら、検討してみたらいかがでしょうか。

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まとめ

この記事では、生活に便利な幹線道路や電車、飛行機の飛ぶ地域に住んでいると、音によるストレスで内臓脂肪が増えやすい体質になるという研究を紹介しました。

わずかな音でも気づかないうちにストレスの原因となり、脂肪を貯める作用のあるコルチゾールホルモンの量が増えてしまうためです。

耳栓や遮音カーテン、防音シートなど、ストレスを増やす音を減らす対策はいくつか考えられます。

もしダイエットにいつも失敗してしまうと感じるのであれば、騒音によるストレスを減らしてみることをオススメします。

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