数の問題?年間35例以下の病院には行かない方が良いかも

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整形外科

間違われやすい整形外科をご存知ですか?

整形外科は運動器(骨、関節、筋肉)の治療を行う科であり、美容整形とは何の関係もありません。

美容整形は医学の分野で言えば形成外科の一部と言えるかもしれませんが、本来は医療行為とは異なるものです。

スポーツをされる方は、運動器の傷みで整形外科を受診されたことも多いのではないでしょうか。

早く痛みをとったり、ケガを治すためにも、できるだけ腕の良いドクターを選びたいものです。

この記事では、年間で35例以上の手術をしていない医師は腕が悪いとする研究を紹介します。
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慣れたドクターに手術してもらいたい?

もし関節の痛みが余りにも強くて歩けないようだと、関節を人工のものに入れ替える人工関節置換術を選択されるかたもいらっしゃると思います。

しかし外科手術は医師の技量によって成功率が変動します。

手術の方法は標準化されており、どんなドクターが行っても同じ結果になるようになってはいますが、やはり慣れている先生に執刀してもらいたいと思うのは人情と言うものです。

近くの整形外科ではなく、遠く離れていても手術件数による全国の整形外科ランキングの上位の病院に通いたい患者さんも多いでしょう。

実際に、ある程度の手術件数を毎年こなしていない医師の手術では、多くの手術を行っている医師よりも問題が起こりやすいという研究が報告されています。

35例の手術件数がボーダーライン

Title:Relation between surgeon volume and risk of complications after total hip arthroplasty: propensity score matched cohort study

カナダのトロント大学(University of Toronto)整形外科のBheeshma Ravi博士は、2002年から2009年の間に人工関節手術を受けた37,881人を調査して合併症の発生率を調べました。

その結果、年間35例以下の手術しか行っていない医師の手術を受けた6,716人の合併症発生率が有意に高いことを発見しました。

具体的には、関節の脱臼率が1.48倍に、再手術の割合が1.44倍になっていました。

重篤な合併症である死亡率、感染症、静脈血栓症には手術件数の影響は無かったとのことです。

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まとめ

整形外科の手術の中でも大掛かりな人工関節手術は、年間35例以下の手術件数の医師では問題が起こりやすいとするカナダの研究を紹介しました。

整形外科に限りませんが、治療を受ける際には医師との信頼関係があることが最も大切だと私は思います。

もし外科手術を受けることになったら、信頼できる医師を探されることをお勧めします。

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