太りたくないなら食事中のテレビは禁止!その理由は?

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もしも、あなたがテレビをつけて番組を見ながら食事をしているのなら、今すぐ止めてください!

その悪い習慣が、あなたを太らせてしまうことが、科学的にあきらかになっています。

なぜ、ご飯を食べながらTVを見ると、肥満体質になってしまうのでしょうか?

Reference:Tumin R., et al., J Acad Nutr Diet. 2017. Television Home-Cooked Meals, and Family Meal Frequency: Associations with Adult Obesity.

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子供の一人飯は太りやすい体質につながる

子供を対象とした研究において、ごはんを1人で食べるのか、誰かと一緒に食事するのかが、肥満のなりやすさに影響していることが判明しています。

自分で料理を作ることができない子供の場合、1人で食事をしなければならないということは、パンや冷凍食品、お菓子やジャンクフードなどの加工食品を食べることが多く、それが必須栄養素不足やカロリーオーバーにつながるからです。

このため子供の肥満防止には、家庭料理を作って家族みんなで食事をするか、作り置きできる保存のきくおかずを準備することが有効だと考えられています。

しかし成人以上の大人の場合、食事の人数が体重に影響するのかは不明でした。

食事中のテレビや録画、DVD視聴は肥満に直結する

アメリカのオハイオ州立大学(The Ohio State University)の Rachel Tumin 博士らのグループは、食事の環境がBMI(ボディマスインデックス)に与える影響について実験を行いました。

博士らは、12,842人に電話でアンケートを行って、BMIの低い痩せている人と、BMIの高い太っている人の、食事をするときの人数が異なるのか調査しました。

その結果、大人では、1人で食事をすることが多くても、友人や家族とごはんを食べる頻度が高くても、体重の重さに影響していませんでした。

男女関係なく、成人以上であれば自分で料理をすることができますし、外食であっても好みのメニューを選択することができるため、誰と食べても食べなくても、太りすぎてしまうことはないのです。

しかし、この研究の中で、家族みんなで食事をしていても太りやすい環境が発見されました。

それは、ご飯の最中にテレビを見ていることだったのです!

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食事以外のものに集中すると満腹感が麻痺して過食になる

何かに夢中になっていて、周り状況に気づかないという経験をされたことがあると思います。

読書に夢中になっていて、周囲の騒がしさが気にならないとか、SNSに集中しすぎて電車やバスを乗り過ごしてしまうなど、人間の脳は1つのことに注目すると、他の情報をオフする機能を持っています。

食事中のテレビ視聴は、この便利な能力が、悪い方向に働いてしまいます。

ご飯を食べながらテレビを見ることで、食べているはずの食事をうまく認識することができなくなり、食べても食べてもお腹が膨れず、結果として食べ過ぎになってしまうのです。

博士らの研究では、食事中にテレビを見ることの肥満リスクは、テレビを見ない場合と比べて何と2倍以上になることがあきらかになっています。

もちろん、この危険性はテレビ以外の情報機器にも当てはまり、パソコンでネットしたり、スマートフォンやタブレットで、ゲームやアプリに夢中になっていてはリスクは同じです。

まとめ

この記事では、1人で食事をしても、誰かと楽しくごはんを食べていても、料理に集中できない環境では、太りやすい体質になってしまうという研究を紹介しました。

これまでは、家族みんなで家で作った料理を食べる方が、外食と比べて栄養バランスに優れていて、ゆっくりと時間をかけて味わうことができるので、太りにくいと考えられてきました。

このため、一人暮らしよりも一家で暮らしている方が自炊する頻度が増えるので、家族と食事をする頻度が多ければ多いほど、健康的な太りにくい食生活だと想像されていたのです。

しかし新しい発見では、例え栄養バランスの良い健康的な料理を食べていても、食事中にテレビを見る「ながら食べ」をしていると、肥満になるリスクが増えてしまうことが判明しました。

食べたごはんをしっかりと認識して、脳が満腹感を感じられるように、食事中に集中力を乱さないようにしましょう。

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