毎日1個以上の野菜や果物で心が強くなる

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野菜果物と精神

野菜や果物にはビタミン、ミネラル、食物繊維など体に良い成分が含まれています。

毎日野菜や果物を食べることで高血圧や心臓病、肥満や糖尿病、癌などの病気になるリスクを下げる予防効果が報告されています。

実は野菜や果物を食べることが、体だけではなく精神にも良い影響を与えるとしたらどうしますか?

この記事では、1日1個以上の野菜や果物を食べていると心が健康になるとする研究を紹介します。
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Reference:Stranges S., et al., BMJ Open. 2014. Major health-related behaviours and mental well-being in the general population: the Health Survey for England.

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ストレスや精神的な問題は多くの悪影響を及ぼす

精神的なダメージは知らず知らずのうちに心に溜まっていきます。

心が限界に達して精神的な疾患を発症すると、その治療には長い時間と高額な費用が必要になり、周囲の人たちにも影響します。

また神経症にならなくても、長期間にわたる精神的なストレスは体の病気を引き起こす原因にもなります。

イギリスのウォーリック大学医学部(University of Warwick Medical School)の Sarah Stewart-Brown教授らは、日常生活の中での習慣がメンタルの健康度合いに与える影響について調査を行いました。

教授らは、イギリス(イングランド)人13,983人(16歳以上、女性56%、男性44%)を対象に生活習慣の聞き取り調査を行い、同時に心理テストによって精神状態を評価しました。

その結果、野菜や果物を毎日食べている人たちの心は、とても健康だということがわかったのです。

野菜や果物を毎日食べるとメンタルが改善する

教授らは実験の参加者の精神的な安定性について、上位15%を「high」、下位15%を「low」、その中間の70%を「middle」と評価しました。

その結果、上位である「high」 の方々の多くが野菜や果物を食べていることが判明しました。

「high」のうち、28.4%の方が毎日1~2個、31.4%の方が毎日3~4個、35%の方が毎日5個以上の野菜や果物を食べ続けていました。

また1日に1個も野菜や果物を食べていないと、「low」になる確率が1.53倍になることがわかりました。

これは肥満であること(危険率1.72倍)や1日20本以上喫煙するヘビースモーカー(危険率1.98倍)と同じく、精神的な弱さを示しました。

ちなみにお酒を飲むこと(1日男性4杯、女性3杯)は、「low」を「middle」に回復する効果が見られましたが、「high」になることはありませんでした。

では、なぜ野菜や果物を食べると精神的に安定してくるのでしょうか。

野菜や果物の精神安定成分とは

野菜や果物にはストレスを解消してくれる多くの有効成分があります。

有名なものとしては、レタスに含まれる鎮静・鎮痛成分であるラクチュコピクリン(Lactucopicrin)や、セロリに含まれるフラボノイド(ポリフェノール)のアピイン(Apiin)などが上げられます。

このような特殊な成分でなくても、神経伝達物質セロトニンの原料となるトリプトファンやビタミンB6、神経の興奮を抑えるカルシウム、血糖値を安定させるビタミンB1も野菜や果物には多く含まれています。

さらに野菜や果物を毎日食べることで体の病気にかかりにくくなるため、健康の心配や不安を感じることが無くなり、結果として心を楽にする効果もあると考えられます。

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まとめ

この記事では、1日1個以上の野菜や果物を食べていると心が健康に保たれるとする研究を紹介しました。

飲酒やタバコ、過食では一時的なストレスの解消になるかもしれませんが、根本的な解決にはならないこともわかりました。

野菜や果物を毎日食べると、メンタルの強化とともに体が健康になることによる相乗効果も期待できます。

美味しい野菜や果物を食べて、心も体も健康になってみませんか?

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