上司は女性が良い?仕事の要求度と心の病気の男女差とは

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メンタルヘルス

皆さんの職場のメンタルヘルスはいかがですか?

ストレスは肥満につながるため、心を健康に保つことはダイエットを行うときにも大切なポイントです。

おそらく会社としても、皆さんのメンタルケアのためにカウンセラーを招いたりすることもあるのではないでしょうか。

一方で、従業員に重労働を課して鬱にさせるブラック企業と呼ばれる会社も存在しています。

では労働が軽くなれば心の病気は減るかというと、それは男女によって異なるようです。

この記事では、仕事で求められる要求の重さが心の病に与える影響は男女差があるとする研究を紹介します。
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Reference:Saijo Y., et al., Int Arch Occup Environ Health. Synergistic interaction between job control and social support at work on depression, burnout, and insomnia among Japanese civil servants.

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自分で仕事を決められず社会的なケアがないとメンタルヘルスは失われる

北海道にある旭川医科大学健康科学講座の西條泰明教授は、仕事のストレスとして、①自分の仕事を自分でコントロールできるか②カウンセリングなどの社会的なサポートがあるかが、心の病を発症させるリスクに与える影響について調査を行いました。

対象は、旭川市の行政機関に勤める2,121人です。

その結果、自分の仕事をコントロールできる割合が低く、メンタルケアも少ない場合、心の病を発症するリスクが高まることがわかりました。

具体的には、3つの症状で男女共に次のように危険性が高まりました。

うつ症状:男性 2.08倍、女性 1.98倍

燃え尽き症候群:男性 1.79倍、女性2.62倍

不眠症:男性 1.92倍、女性 2.77倍

さらに仕事上の要求が高い場合と低い場合に、男女それぞれに病気との比例関係がありました。

女性は仕事で高い要求をされないと精神的に不安定になる

興味深いことに、男性は仕事で高い要求をされたときに心の病気になるのに対して、女性は低い要求しかされなかったときに心の病気になりやすいことがわかりました。

男性の場合は、欝と燃え尽きの症状と仕事での要求の高さが比例していました。

女性の場合は、仕事での要求が低ければ低いほど、不眠と燃え尽きの症状を発症しやすくなっていました。

このことから女性に簡単な仕事を任せすぎることは、メンタルヘルスのためには良くないことがわかります。

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まとめ

仕事の量だけでなく、自分でその仕事をコントロールできるのか、同時にケアがされているかが仕事のストレスに関係し、心の病の発症に影響していることがわかりました。

また仕事上での上司、同僚からの要求は、高いほど男性にはストレスとなりますが、女性は逆に低いことがストレスとなっていました。

近年は女性責任者を増やして、社内の人材の多様性を確保する企業戦略が広まっています。

女性の方は、積極的に仕事に取り組んで責任ある立場を目指されてはいかがでしょうか。

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