おじいちゃんおばあちゃんに子供を預けると肥満児になりやすいという研究結果が!

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忙しいからと言って、あなたのご両親にお子さんの世話を任せきりにすると、子供が太りやすくなるという研究結果が報告されました。

優しいおじいちゃんおばあちゃんと一緒に遊ぶことは、孫である子どもにとっては、とても楽しい時間を過ごすことにつながります。

家事やお仕事が忙しくて、ご両親が近所に住んでいる、または同居されている場合、ついついお子様の面倒を見てもらう機会が増えてしまいます。

けれど、おじいちゃんおばあちゃんにとって、孫は目に入れてもいたくないほど可愛い存在です。

そんな甘やかされた環境で幼少期を長期間過ごすことに、何の問題も起こらないのでしょうか?

この記事では、祖父母と同居もしくは近くに住んでいる子供たちは、離れて暮らしている子供たちよりも肥満児になりやすいという研究結果を紹介します。

Reference:Li B., et al., PLOS ONE, 2017. Differences in perceived causes of childhood obesity between migrant and local communities in China: a qualitative study.

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 無理して都会で暮らした方が子供は健康になる?

イギリスのバーミンガム大学の研究者らは、経済発展の著しい中国南部の広東省の子供たちの健康状態について調査を行いました。

中国では、お金を稼ぐために、貧しい農村地帯から裕福な都市部に移住する家族が増えています。

もちろん一族全員で移住することは、費用の問題もあるため不可能です。

移動する家族は、両親とその子供という、核家族の単位に限られ、子供の祖父母は田舎に残ることになります。

都会に移住した家族の子供は、都市のなかでも環境の良くない貧しい地域で暮らし、不健康なジャンクフードを食べて、安全でない場所なので外で遊ぶこともできません。

そのため移住者の子供の健康状態は、田舎で祖父母と一緒に暮らしている子供よりも、悪くなっている可能性があると考えられたのです。

しかし真実は違い、のどかな田舎暮らしをしている子供ほど、脂肪の多い肥満児であるということが、研究によってあきらかになったのです。

なぜ不健康な都会で暮らす子供よりも、実家のある地方で暮らしている子供の方が、太ってしまうのでしょうか?

太っている丸い小さい子どもは、見ているだけで幸福な気持ちになる(だから太らされる)

バーミンガム大学の研究者らは、なぜこのようなことが起こるのか、実際に子供たちがどのような行動をとっているのか調査しました。

すると太りやすいスナック菓子を手に入れやすいと思われた都会暮らしの子供たちは、通学はバスで移動して家に直行しなければならないため、意外とスーパーやコンビニエンスストアに寄り道するチャンスはなかったのです。

逆に地方で生活している子供たちは、歩いて通学しているため露店や個人商店に寄りやすく、また家に帰ると祖父母から大量のお菓子を与えられていました。

これは昔の日本と同じで、お金がない食べ物も満足に手に入らない時代を過ごした世代は、子供たちにお腹いっぱいお菓子を与えようとするのです。

がりがりに痩せた幼少期を過ごした祖父母世代にとって、太っている丸い小さい子どもは豊かさの象徴でもあり、見ているだけで幸福な気持ちになれるため、孫たちを太らせようとしてしまうのです。

まとめ

この記事では、おじいちゃんおばあちゃんと生活する時間の長い子供ほど、お菓子を食べる機会が増加して、肥満児になりやすいという研究結果を紹介しました。

小さな子供は、甘いお菓子が大好きですが、チョコレートやキャンディーなどはカロリーも高いため、食べると簡単に脂肪に変わります。

お子様の世話を、ご両親に任せきりにしないで、きちんとした食生活を守るように注意しましょう。

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