カロリー至上主義はもう止めよう。ストレスを減らして痩せるダイエット方法

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1日1快食

やせるためにはカロリーを減らさなければならないと思っていませんか?

やせるために好きな食べ物は食べてはいけない。

やせるためには毎日運動をしなければいけない。

カロリーを減らさないと体重はへらないと。

でも本当にそうでしょうか?

この記事では、1日1回だけ好きなだけ食事をすることで痩せられるという「Brain Oriented Obesity Control System(BOOCS)ダイエット」の方法と研究を紹介します。

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1日1快食で脳疲労がなくなりやせる

BOOCS ダイエットとは、医療法人社団ブックス理事長である藤野武彦博士が考案した減量方法です。

九州大学で内科医をされていた藤野博士は、肥満によって起こるメタボリックシンドローム(生活習慣病)の予防・治療のために、このブックスダイエットを考案されました。

博士は、ストレスによって脳の大脳新皮質(理性)と大脳旧皮質(本能)の関係性が破綻し、正常な機能を果たせなくなった状態を示す「脳疲労」という概念を考えました。

この脳疲労になると、五感(味覚、嗅覚、触覚、聴覚、視覚)が鈍くなり、お腹がすいていなくても食べてしまう異常行動を起こすとされています。

このため大量の食事を取り続けることになり、太ってしまうのです。

この脳疲労を解消する方法として博士が考えられたのが、1日のうち1回だけ好きなものを我慢せずに食べてよいとする1日1快食のBOOCSダイエットでした。

あなたの脳疲労はどのくらいか測定してみる

まず、あなたの脳の疲れ具合を調べてみましょう。

次の10項目のうちで、当てはまるものを選んでください。

脳疲労チェックリスト

1.夜中に目が覚めたり、用もないのに朝早く目が覚める

2.食事がおいしいと思わない(習慣で食べるか、無理に食べている)

3.便秘する

4.体を使わないのにヘトヘトだ

5.気持ちが沈んで暗い

6.希望がもてない

7.考えがまとまらない

8.イライラする

9.不安だ

10.自分は価値のない人間だと思う

これらの項目の中で、週に何日もある項目が1つでもあれば脳疲労がたまっていると考えられます。

BOOCSダイエットの注意点

BOOCSダイエットを始める際には、次の2つの心理状態と食事方法を守りましょう。

BOOCSダイエットを始めるときの5つの心理状態

①自分で自分を禁止することをできる限りしない。

②自分にとって心地よいことをひとつでも開始する。

③例え健康に良いことや、良い食べ物でも、嫌であれば決してしない。

④例え健康に悪いことでも、好きでたまらないか、やめられないことは、とりあえずそのまま続ける。

⑤健康に良くて、しかも自分がとても好きなことひとつでもよいからはじめる。

BOOCSダイエットを始めるときの3つの食事方法

①スタートは食べることを3原則に当てはめて、比較的誰もがゆっくり時間が取れ一番おいしく食べられる夕食から始める。

②食べたいもの、好きなものを満足するまでたっぷり食べ、食べることに対する罪悪感から開放されること。

③翌日の朝は水分中心食、昼は軽め(紅茶、黒砂糖、りんご、おにぎり、うどん、そばなど)の夕食まで待てる程度にし、夕食の快食のために心地よい空腹感を持てるように準備をする。

この8項目を守ることで、1日1回の食事量も少しずつ減っていくため、結果としてカロリーも抑えられるとのことです。

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BOOCS ダイエットの効果を調べた2つの研究

このダイエット方法による効果を調べた研究として、どのようなものがあるのでしょうか。

藤野博士の論文によると、半年間BOOCS ダイエットを行うことで平均年齢46.2 歳の男性と50.6 歳の女性の平均体重が74.1 kg から69.0 kg になり、BMI も27.4 から25.6 に低下していました。

Title:Proposal of a new hypothesis for the psychosomatic treatment of obesity and its application.

また別の論文では、平均年齢49.2 歳の糖尿病の人たちと、平均年齢49.6 歳の肥満の人たちにおいて、6ヶ月間1日1快食を続けることで赤血球変形能が改善して血液がサラサラになっていました。

Title:Improvement of diabetic or obese patients’ erythrocyte deformability by the program of the brain-oriented obesity control system (BOOCS)

BOOCSダイエットの治療成績として2000人以上の患者さんがやせることに成功しているとのことです。

しかし、その結果については論文で報告されていませんので、公開を待ちたいと思います。

本当にカロリー制限しなくてもやせられるのか?

BOOCSダイエットの紹介によると、実際にやせられた人たちが多くいます。

また口コミでも効果を体感したとの声がweb 上で見つかります。

しかしストレスを減らしきれずにドカ食いをやめられなかったため、やせられなかったという意見もありました。

ただし総カロリー量が減っていなくても食事の時間帯を決めることで脂肪が減るという研究も報告されていますので、一定の成果は期待できそうです。

食事の時間を守ると高カロリーの食事をしても痩せる科学的根拠

好きなものを我慢せずに食べることでストレスを減らして痩せるこのダイエット方法に挑戦してみませんか?

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