BMIを超えよう。新たな米国の肥満度判定分類

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肥満_検査

あなたのボディマスインデックス(BMI)は25未満ですか?

それでしたら現時点では問題はありません。

でも、もし25以上だったとしたら注意が必要です。

ひょっとしたら、あなたはBMI=30 以上の人よりもひどい状況なのかもしれないからです。

この記事では、アメリカのBMI による肥満危険度判定を見直す動きに関する研究を紹介します。

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BMI は肥満の危険度を示せていない

Title:2014 ADVANCED FRAMEWORK FOR A NEW DIAGNOSIS OF OBESITY AS A CHRONIC DISEASE

アメリカの学会である American Association of Clinical Endocrinologists (AACE) と American College of Endocrinology (ACE) は、BMI による肥満対策を変更すべきだと発表しました。

この研究は、AACE の学会長であり Mt. Sinai School of Medicine の教授でもあるJeffrey I. Mechanick 医師らによるものです。

肥満を予防したり治療したりするときには、まずその人のBMI が注目されます。

教授は、その結果として真に治療されるべき人たちが漏れてしまっていると指摘しました。

「BMI は肥満を測定する便利な指標として長年使われてきました。」

「しかし結果として過体重の人や肥満の人は全く減っていません。」

「根本的なシステムの変更が必要だと考えたのです。」

BMI に拠らない新たな5つの危険分類

この2つの学会では、肥満のときに発生する合併症(高血圧、高脂血症、腰痛など)の有無を加えた5つのカテゴリーを作りました。

リスクの低い順番に次のようになります。

①標準体重(BMI が25以下)

②過体重(BMI が25~29.9で、合併症がない)

③肥満ステージ 0 (BMI が30以上で、合併症がない)

④肥満ステージ 1 (BMI が25以上で、軽い合併症がある)

⑤肥満ステージ 2 (BMI が25以上で、重い合併症がある)

④と⑤においてBMI が低くても、より危険だと判定されています。

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新たな肥満リスクに対する治療方針とは

「この基準はBMI ではなく合併症の有無を重要視している。」

と教授は述べています。

そして次の手順に沿って肥満治療をすべきだとのことです。

①人種による調整行った上でBMI を評価する

②かかっている肥満の合併症をもれなくチェックする

③合併症の重篤度を基準によって判定する

④学会推薦の肥満調整法を基に、治療戦略を計画する

この手順およびリストは両学会が公表しています。

まとめ

米国で増加し続けている肥満を減らすために、2つの学会が協力して新たな判定方法と治療方法を策定しました。

この基準では、BMI よりも肥満合併症に焦点が当てられています。

これにより糖尿病や心筋梗塞、脳卒中、ガンなどの、より進行した合併症を減らすことが期待されます。

ともあれ、あなたのBMI が25以下であれば問題はありません。

ダイエットを始めて、BMI を25以下にしていきましょう。

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