1日90秒で背骨のゆがみが治るヨガのポーズとは

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背骨のゆがみ

体の中心を通る背骨のゆがみは、多くの悪い影響を及ぼします。

曲がった背骨は、見た目の印象を悪くするだけではありません。

体幹の筋力バランスが崩れることによる競技パフォーマンスの低下や、安定性を欠くことによる腰痛や下半身の怪我の危険性を上昇させます。

また重心が崩れてしまうことから、成績が上がりにくくなることによる精神的なストレスなど様々な問題点が浮上してきます。

この深刻な背骨のゆがみを、あるヨガのポーズを1日1.5分間するだけで半分近く治療できるとしたらどうしますか?

この記事では、体を横にして片腕で体を支えるヨガを1日90秒間行うと背骨のゆがみを矯正できたとする研究を紹介します。

[photo credit: Karamellzucker via photopin cc]

Reference:Loren M. Fishman, et al., Global Advances in Health and Medicine, 2014, Serial Case Reporting Yoga for Idiopathic and Degenerative Scoliosis

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筋力バランスや衰えによって歪んだ背骨は手術では治らない

米国では年間60万人が背骨の異常を訴えて、病院で医師の診察を受けています。

背骨のゆがみは遺伝的な要因もありますが、体幹前後左右の筋肉量が異なったり、歳をとることによって筋力が低下することによっても発症します。

このうち38,000人が外科的な手術を受けていますが、手術費用は高額であり成績もあまり良いものではありませんでした。

ヨガのポーズ(サイドプランク)には背骨を矯正する効果がある

アメリカのコロンビアカレッジ(Columbia College)のLoren M. Fishman准教授らは、自宅でも出来る簡単なトレーニングで背骨のゆがみを治療することが可能か実験を行いました。

14歳から85歳の被験者25人に、サイドプランクと呼ばれる片腕で体を支えるヨガのポーズを毎日1分半行ってもらいました。

ヨガを正しく出来ているかどうかは、専門のトレーナーの講習を受けています。

実験後に背骨のレントゲン検査を行ったところ、青年期までの若い人は49.6%の方がゆがみが解消されました。

成人以降の方は38.4%の方が改善しましたが、手術もなしにこれほどまで治るとは驚くべきことです。

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このヨガを行うときの注意点

ヨガ腰痛
by darmorrow

片腕で体を斜めに支えるため、腕の筋肉が十分に発達するまでは、肩肘をついた状態で行ったほうがよいでしょう。

体を無理に支えるために、肩と肘をロックして固めてしまうと関節を痛める恐れがありますので、あくまで腕力によって体を支えるようにしてください。

顔を上に向けるとバランスをとりにくい場合は、横または下を向きましょう。

このヨガのポーズは腰周りの筋肉を鍛えることにもなりますので、背骨の矯正だけではなく、お腹周りの脂肪燃焼効果も期待できます。

まとめ

この記事では、見た目にも悪く、代謝も低下し、体の様々な箇所に負担をかけてしまう背骨のゆがみを解消するヨガのポーズがあるという研究を紹介しました。

日本でも近年は体幹トレーニングによって筋力バランスを整えることで、腰痛やケガの予防改善を行う試みがされています。

しかし高齢者の方の背骨のゆがみは、老化によるものとされてシップやけん引、温熱療法などの対処療法にとどまっていました。

この研究では、高齢者の方であっても適切な指導の下、ヨガを行うことで背骨のゆがみが治ることがわかっています。

日々のトレーニングを行うことで背骨を治して、健康を回復されることをおすすめします。

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