脳卒中を予防するために!守るべき5つの生活習慣とは

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脳卒中

脳卒中(脳梗塞)の恐ろしさをご存知ですか?

脳卒中は日本人の死因の第3位に位置する疾患であり、患者数は137万人(男性67万人、女性70万人)です。

毎年50万人の方がこの病気を発症し、約13万人が亡くなっています。

死亡しなくても後遺症(麻痺)が残り、介護が必要な寝たきりになる可能性の高い病気です。

この危険な病の発生を、5つの生活習慣を守ることで4割減らせるとしたらどうしますか?

この記事では、脳卒中のリスクを減らすために有効な5つの習慣を調査した研究を紹介します。
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Reference:Tikk K., et al., Stroke., Primary preventive potential for stroke by avoidance of major lifestyle risk factors: the European prospective investigation into cancer and nutrition-heidelberg cohort.

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脳梗塞を男女共に6割に減少させる5つの因子

ドイツのドイツがん研究所(Deutsches Krebsforschungszentrum, German Cancer Research Center)のRudolf Kaaks教授らのグループは、どのような生活習慣が脳卒中を引き起こすのか、23,927人を12.7年間追跡調査しました。

調査期間中に男性356人女性195人に脳卒中が発生しました。

脳卒中にならなかったヒトと脳卒中になったヒトの生活習慣を比較したところ、次の5つの要素が危険度を高めることがわかりました。

①タバコの喫煙習慣

②BMIと腹囲の上昇

③運動不足

④過度な飲酒

⑤不健康な食生活

つまり、これら5つの危険な生活習慣を次のように変えることで、脳卒中になるリスクを減らすことができます。

①禁煙

②BMIと腹囲の維持

③適度な運動

④適度な飲酒

⑤健康的な食生活

このような生活習慣を送ることで、教授達の試算によると、60歳~65歳に発生する脳卒中の確率を減らすことができます。

10万人あたりの脳卒中発症率:男性261人→161人、女性153人→94人

つまり男女共に脳卒中になる人の数を61%まで少なくすることができるのです。

脳卒中を引き起こす4つの原因とは

肥満を解消して健康的な生活を送っていたとしても、脳卒中を発症するリスクは残っています。

脳卒中は脳内の血流が止まってしまうことが原因ですが、その症状を起こすものは次の4つがあります。

脳梗塞(脳の血管が詰まる)

脳出血(血管の破裂)

くも膜下出血(動脈瘤の破裂)

一過性脳虚血発作(TIA)

これらの症状が発生してから4.5時間以内であればアルテプラーゼ(t-PA静注療法)によって早期の回復が期待できます。

つまり早期に症状を発見することが重要になります。

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早期発見のための自己診断方法FASTとは

FASTとは、FACE(顔)、ARM(腕)、SPEECH(言葉)、TIME(時間)の頭文字をつなげたものです。

FACE(顔):顔面の麻痺の確認。鏡を見ながら笑顔を作る。どちらかの口元が上がらなくなっていたら脳卒中を起こしている可能性がある。

ARM(腕):腕の麻痺の確認。両腕を手のひらを上に向けて水平に上げる。どちらかの腕が勝手に下がってきたら脳卒中を起こしている可能性がある。

SPEECH(言葉):言葉の麻痺の確認。簡単な文書を思い浮かべて話す。話せなくなっていたら脳卒中を起こしている可能性がある。

TIME(時間):上記の3条件のいずれか1つでも該当していた場合は、一刻も早く医師の診察を受ける。

脳卒中は早期の治療によって後遺症からの回復度合いが異なります。

ためらわずに1分でも早い診断を受けましょう。

まとめ

この記事では、5つの生活習慣を守ることで脳卒中になるリスクを4割低下させられるとする研究を紹介しました。

脳卒中は死亡リスクが高く、また後遺症の残りやすい危険な病気です。

自己診断も可能とはいえ、早期に発見して病院に着くまでの時間もリスクを上昇させます。

脳卒中を予防するためにも、健康的な生活習慣作りに取り組んでみませんか?

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