減量ホルモン『スペキシン』の『レプチン』以上の食欲抑制効果とは

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中学生ダイエット

一般的に、体に余分な脂肪が増えて太る原因は、食べ過ぎや運動不足にあるとされています。

しかし、あなたが10代でダイエットに取り組もうと思っているのなら、たったひとつのホルモンが不足していることが原因なのかもしれません。

この記事では、新しく発見された肥満ホルモン『スペキシン』が足りないことで、5倍も太りやすい体質になるという研究を紹介します。

photo credit: Amsterdam Meet: 3K via photopin (license)

Kumar S., et al., J Clin Endocrinol Metab. 2016. Decreased Circulating Levels of Spexin in Obese Children.

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満腹になる『レプチン』と空腹にならない『スペキシン』の効果とは

太る体質に関連するホルモンとしては、『レプチン』が有名です。

レプチンは、少ない食事でも満腹になる効果や代謝を高める作用があるホルモンであり、レプチンの分泌量が少ない人ほど、空腹に耐えることができず、同じ運動をしてもカロリー消費量が少ないことがわかっています。

スペキシンホルモン(spexin hormone)は、心機能や腎機能を制御するタンパク質の一種として発見されましたが、近年の研究において体の脂肪量を減らす効果や熱代謝量の調整など、痩せる体質にも関係していることがあきらかになってきました。

スペキシンは、血中の糖質の消費をコントロールする作用もあるため、スペキシンの分泌量が多いと、お腹が空かない、空腹を感じないようになり、またカロリーや脂肪をどんどん燃やすようになるのです。

では具体的に、太っている人と痩せている人で、スペキシンの分泌量にどれくらい差があるのでしょうか。

思春期に25%スペキシンが不足すると5倍以上太りやすい体質になる?

アメリカのメイヨークリニック(Mayo Clinic)のKumar 医師らは、10代の人たちのホルモン量と肥満との関係について調査を行いました。

平均年齢15歳の少年少女たち69人を集め、スペキシンやレプチン、アディポネクチンなどのホルモン量を測定しました。

その結果、太っている子どもは痩せている子どもと比べて、スペキシンの量が25%少ないことが判明しました。

そしてスペキシンの量と体重との相関関係を調べたところ、スペキシンが少ない体質の場合、太りやすさが5倍以上にもなることがわかったのです。

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まとめ

この記事では、減量ホルモン『スペキシン』を上手く作ることができないと、それに比例して脂肪がつきやすい、BMIの多い太い体になるという研究を紹介しました。

米国では成人未満の年齢で肥満と診断される割合が18%を超えていて、さらに毎年その比率が増加している傾向にあります。

スペキシンが不足すると、食べても食べても満足することができなくなり、運動してもなかなか痩せない、ダイエットに失敗しやすい体質になってしまいます。

スペキシンの原料であるタンパク質を摂取し、適度な運動と規則正しい生活を心がけて、ホルモンバランスの異常を避けることをオススメします。

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