1日中座っていると心臓病、がん、糖尿病の発症率と死亡率が上昇する

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スマホのしすぎ

パソコンやスマートフォンなどの情報機器は、私たちが体を使う機会を奪っています。

肉体労働よりもデスクワークの割合が増え、1日8時間以上、座りっぱなしという方も珍しくはないでしょう。

仕事を終えて帰宅しても、テレビを見たりPCを立ち上げたりスマホを使っていれば、全く運動するチャンスはありません。

このような座ってばかりいる生活習慣は、死に直結する重大な疾患の発症率を高めるという研究が報告されました。
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Reference:Biswas A., et al., Ann Intern Med. 2015. Sedentary Time and Its Association With Risk for Disease Incidence, Mortality, and Hospitalization in Adults: A Systematic Review and Meta-analysis.

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座っている時間が長いほど病気を引き起こす原因になる

運動不足が体に与える悪影響については、多くの研究があります。

カナダの主要4大学からなる医療機構 University Health Network に所属するDavid A. Alter 博士らは、運動不足と病気、死亡率の関係を調査した47の研究を解析しました。

1日の座っている時間と心循環器系疾患、癌、糖尿病の発症率と死亡率に分類したところ、長く座っていることと病気の発症に有意な関係が見つかったのです。

座っているとどれくらい病気になりやすいのか

博士らの分析によると、座りがちな生活が次の病気のリスクを高めることがわかりました。

心循環器系疾患:1.143倍

癌:1.130倍

2型糖尿病:1.910倍

そして死亡率の高い病気になりやすいということは、その病気によって亡くなる確率も増えることを意味します。

座っているとどれくらい亡くなりやすいのか

博士らの分析によると、座りがちな生活で次の病気によって亡くなるリスクも高まっていました。

心循環器系疾患:1.179倍

癌:1.173倍

総死亡率:1.240倍

運動不足によって、死亡率そのものが24%も増加してしまうのです。

1日どれくらい座っていても良いのか?

では、1日に何時間までなら座っていても大丈夫なのでしょうか。

博士らによると、座っている総時間の25%を運動に変えることで、運動不足によって増えるリスクを解消できるとのことです。

1日12時間座っている人なら、3時間は運動する必要があるのです。

有酸素運動はダイエットに効果的ですが、1日30分運動して残りの時間をゴロゴロしていては効果がなくなってしまうのです。

ただし連続して運動しなければならないわけではなく、テレビのコマーシャルの間に筋トレをしたり、デスクワークを1時間したらストレッチをするなど、こまめに体を動かす習慣づけをすることで十分です。

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まとめ

この記事では、座りがちな生活を続けることが、重大な病気になる危険性を高め、その病気によって亡くなるリスクを増やすという研究を紹介しました。

1日の中に運動を取り入れることで、このリスクを減らすことができますが、座りっぱなしのダラダラした生活をしていては、激しい運動をしても効果は半減してしまいます。

もちろん30分や1時間の有酸素運動は、カロリーを消費して健康の維持には有効です。

しかし座っている時間とは、分けて考えなければならないのです。

ずっと座っているのではなく、適度に体を動かすことで、将来の病気の原因を取り除いておきましょう。

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