その体重増加はリバウンドではない?パフォーマンスを向上させるグリコーゲンローディングとは

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リバウンド

ダイエットのために運動と食事制限を併用すると、1~2 kg数日もあれば減ります。

この習慣を継続できれば1ヶ月も経たないうちに激やせしますが、それを妨げるリバウンドという現象があります。

「これだけがんばったから、今日は少し休憩しよう」

「金曜日だから外食に出かけよう」

朝起きて体重を量ると減っていたはずの体重が元通りに。

ひょっとすると減量を始める前より増えているかもしれません。

「リバウンドしてしまった」

この元に戻ったように見える体重のためにダイエットを続ける気力がなくなってしまうこともあります。

でも、その体重増加がリバウンドではなく、あなたのダイエットを助けてくれる燃料だとしたらどうしますか?

この記事では、カロリー制限と有酸素運動を組み合わせることで、運動能力の限界が上がるグリコーゲンローディングの仕組みを紹介します。

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運動エネルギーを筋肉に貯蔵するグリコーゲンローディングとは

ヒトの体は食べ物から糖質脂質を吸収してエネルギー源として貯蔵することができます。

脂質は脂肪細胞にも取り込まれますが、糖質は肝臓で再合成されてグリコーゲン(glycogen)という物質になります。

このグリコーゲンは脂肪と違ってすぐにエネルギーとして使えるため、高い運動能力や持久力が要求されるスポーツをするときは、体内のグリコーゲン量をコントロールしておくことが試合前の必須条件となっています。

しかしグリコーゲンは脂肪と違って、いくらでも溜めておくことはできません。

成人の場合、肝臓100 g全身の筋肉中300 g合計400 g が貯蔵可能な量とされています。

この量では、すぐにエネルギー切れになってしまうために考え出されたのがグリコーゲン(カーボ)ローディング法です。

炭水化物を制限して運動することでグリコーゲンを2~3倍に増やす

糖質を使用する運動をしつつ十分な量の炭水化物を摂取していない場合、筋肉中のグリコーゲン量が減っていきます。

数日この状態を維持した後に高炭水化物食を食べると、筋肉は失ったグリコーゲンと取り戻そうと、通常以上に溜め込もうとします。

これの仕組みによって、通常時の2~3倍のグリコーゲンを体に蓄積することができます。

十分な量のグリコーゲンが体内にあれば、試合中のパフォーマンスの低下や疲労の発生、筋肉へのダメージを抑えることができます。

お気づきのとおり、ダイエットの途中で少し多めにカロリーを摂取すると体重が増えるのは、このグリコーゲンローディングのためです。

意外と重いグリコーゲン

体重が数キロ増えたのに、グリコーゲンが2倍になっても800 g3倍になっても1.2 kg にしかならないから、計算が合わないと思われるかもしれません。

実はグリコーゲンには水を吸収する性質があり、その吸水量はグリコーゲンの重さの3倍にもなります。

つまりグリコーゲンが800 g あると3倍の水を吸って合計で3.2 kg になります。

グリコーゲンが1.2 kg あると4.8 kg も体重が増える計算になります。

急にこんなに体重が増えたらびっくりしますね。

このグリコーゲンは運動時の燃料としてすぐに消費されるため、体重もすぐに減ります。

つまりリバウンドの心配は不要です。

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まとめ

カロリー制限と運動を組み合わせたダイエットは減量に効果的です。

でも炭水化物を食べると、すぐに体重が戻ったように見えるため、ダイエットの失敗やリバウンドしてしまったと勘違いしてしまいます。

これは筋肉中にグリコーゲンが蓄えられたためであり、脂肪が戻ったわけではありません。

グリコーゲンは長い時間の運動を楽に続けることができるようになる効率の良いエネルギー源であり、スポーツに取り組む際にとても大切なものです。

グリコーゲンローディングを利用してダイエットを成功させませんか?

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