塩分は無関係?高血圧は体重が重いと発症する

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高血圧

『血圧が高いですね。塩分を控えましょう。』

血圧が高めになると、このような栄養指導を受けることがあります。

高血圧は正常値よりも血圧が高くなることで、頭痛やめまい、肩こりや倦怠感などの症状が現れます。

さらに高血圧の状態が続くと致命的な心血管系の疾患(脳卒中や心筋梗塞)を併発する危険性があります。

そのため血圧を下げるために塩分を少なめにと指示されるわけですが、これは正しいのでしょうか?

この記事では、血圧が高くなる原因に塩分の摂取量は無関係であり、むしろ過体重のほうが影響しているとする研究を紹介します。
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Reference:Lelong H., et al., Am J Hypertens. 2014. Relationship Between Nutrition and Blood Pressure: A Cross-Sectional Analysis from the NutriNet-Santé Study, a French Web-based Cohort Study.

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高血圧に最も関係している生活習慣は肥満

これまでの研究では高血圧のリスクは塩分の摂取量に比例して高まると考えられてきました。

フランスのパリ第5大学(Paris-Descartes University)の Jacques Blacher医師らは、高血圧のリスク要因として生活習慣と食生活の何が影響しているのか調査を行いました。

合計8,670人の参加者の血圧と生活、食事のデータを分析したところ、高血圧に最も影響した原因は太っていることでした。

Blacher医師らが体重と血圧の関係を調べたところ、BMI値が高くなるほど血圧も高くなることが判りました。

BMI 18.5 以下:血圧 女性112.7、男性118.3

BMI 18.5~25:血圧 女性119、男性129.2

BMI 25~30:血圧 女性125.9、男性135.5

BMI 30 以上:血圧 女性130.2、男性138.1

そして塩分の摂取量は血圧の高さに全く影響していなかったのです。

血圧を下げるために野菜と果物を食べよう

野菜や果物に含まれているカリウムには血管を強くして血圧を下げる効果があります。

他のミネラルやビタミン、食物繊維にも血圧に良い影響を与えます。

この研究でも野菜や果物を多く食べている方たちの血圧は、あまり野菜や果物を食べない方たちよりも下がっていました。

血圧を下げるために野菜と果物の摂取量を増やすことをBlacher医師らは勧めています。

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まとめ

この記事では、肥満が血圧の高さと比例しているという研究を紹介しました。

高血圧は世界中で問題となっている慢性疾患のひとつであり、フランスでは25歳以上の3割が高血圧だと言われています。

血圧は生活習慣によって回復したり悪化したりするため、正しい生活を送ることで高血圧を予防できる可能性があります。

ダイエットによって体重を減らして血圧を下げて、高血圧を予防してみませんか?

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