お風呂ダイエット高温反復浴の方法と理論と褐色脂肪細胞の注意点

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お風呂丸1日働いた後のお風呂は、とても気持ちのいいものですね。

温かいお湯をはった湯船の中にしっかりと浸かると、体の芯まで温まってストレス解消にもなります。

ゆっくりと過ごすバスタイムは、それだけで心地よいものですが、この入浴をダイエットに変えてみたくはありませんか?

この記事では、入浴方法によって脂肪を減らせるという「高温反復入浴」の方法と理論と注意点について紹介します。

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お風呂で消費カロリーを上げる高温反復浴の6 step

①体に軽くお湯をかけて温度に慣らす

急に皮膚にストレスを与えないためにも、かけ湯をして温度に慣らしておきましょう。

②40~43度のお湯をはった浴槽に5分間しっかりと肩まで浸かる

熱めのお湯に5分浸かります。

この時間は体調や気温に応じて3~7分など前後しても構いません。

③5分間湯船の外に出て休憩する

この間に頭や体を洗うといいでしょう。

寒いときはシャワーかかけ湯で体が冷えすぎないようにしましょう。

④3分間入浴する

再び浴槽に入ります。

汗が出てきますがしっかりとお湯に浸かりましょう。

⑤5分間湯船の外に出て休憩する

③の休憩のときに洗えなかった部分を洗いましょう。

ストレッチやマッサージを行っても構いません。

⑥3分間入浴する

最後の入浴です。

しっかりと体を温めましょう。合計で21分間です。

この6項目が一連の高温反復浴の流れとなります。

では、なぜ高温反復入浴することでダイエットになるのか、その理論を検討してみましょう。

高温のお風呂に複数回入浴することによる2つの代謝への影響

高温反復浴1回の消費カロリーは120 ~ 400 kcal との情報があります。

しかし、この数字の明確な根拠は得られませんでした。

考えられるカロリー消費システムは次の2つです。

①発汗作用によるカロリー消費

熱いお湯に浸かるため体温が上昇します。

この上がった体温を下げるために汗をかきます。

汗をかくためには汗腺を開かなければならないため、この運動でカロリーを消費します。

②筋肉への酸素供給によるカロリー消費

入浴時は体に水圧がかかります。

その水圧によって筋肉に酸素を運ぶために余計な負荷がかかります。

その負荷を超えるために血圧を上げなければならないため、カロリーを消費すると考えられます。

しかし、この2つではとても400 kcal までは達しないため、通常の入浴の消費カロリープラスαである150 kcal 程度が多めに見積もった消費カロリーだと思われます。

それではカロリー消費以外の利点はないのでしょうか。

血流とリンパの流れが良くなる

熱いお湯に浸かることで全身の血流とリンパの流れが良くなることが期待できます。

血流とリンパの流れが改善されれば代謝の上昇も期待できます。

さらに汗腺も開きやすくなるため、肌のうるおいも増します。

なかなか、侮れない付加価値ですね。

次に高温反復浴の注意点について検討してみます。

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心臓や血管へのダメージに注意

高温反復浴の注意点として次のようなものが紹介されています。

1日2回まで6時間以上の時間をあける。食後は避ける。貧血気味のヒトや妊婦は無理をしない。

熱いお湯によって血圧を上げて血流を良くするのですから心臓や血管へのダメージが心配されます。

そのため、そのようなストレスに注意する点があげられています。

では褐色脂肪細胞(褐色脂肪組織)を活性化させる方法については、どうなのでしょうか。

水を浴びるのは1度に1回までにしないと危険な2つの理由

高温反復浴の方法の中に応用として休憩時に水を首から背中にかけるというものがあります。

これにより褐色脂肪細胞を活性化させてカロリー消費をあげるというものです。

褐色脂肪細胞は哺乳類によく保存されている組織で、ヒトの乳幼児の場合、体を動かさなくても体温を上昇させるために存在しています。

乳幼児期の褐色脂肪組織量を100%とすると成人後の量は40%に減少してしまいます。

しかし冷感刺激を与えることで活性化することはマウスを使った実験で確かめられています。

ここで、褐色脂肪細胞を活性化させるために水を浴びるときの2つの注意点を紹介します。

①褐色脂肪細胞は背中には無い

よく褐色脂肪細胞を活性化させるために首から背中に水を浴びましょうとありますが、成人の背中には褐色脂肪細胞はありません。

乳幼児には背中の上部広範囲に褐色脂肪組織が存在していますが、成長するにしたがってなくなってしまいます。

成人期には、首筋と胸元に褐色脂肪細胞は残っています。

ですので冷感刺激をするのであれば、首筋と胸元にするべきです。

では、どんどん冷やせばよいのでしょうか。

②冷やしすぎは血管系の障害を引き起こす

もちろん何事も過ぎたるは及ばざるがごとしです。

冷たい季節に心臓系の病気で亡くなる方が増えるように、過度の冷却は血管、特に心臓にダメージを与えます。

冷却刺激をしすぎたことで動脈血管内に脂肪組織が沈着してしまうとの報告もあり注意が必要です。

まとめ

高温反復浴は毎日の入浴を積極的にダイエットに役立てるために有用な方法です。

カロリー消費の上乗せだけではなく、血流とリンパの流れを改善することで代謝の上昇も期待できます。

注意点として血管へのダメージが心配されるため、貧血、高血圧の方は注意が必要です。

応用として褐色脂肪細胞を活性化させることもできますが、褐色脂肪細胞の無い背中を冷やさないようにしましょう。

この記事が、少しでもあなたのダイエットのお役に立てれば幸いです。

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