65歳になったらサッカーを始めろ!高齢者の心循環機能を高める効果とは

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サッカー

サッカーは世界中で最も愛されている球技です。

スポーツの中でも陸上に次いで競技人口が多いとされています。

そんなサッカーですが、日本では若者のスポーツという印象が強いようです。

ヨーロッパに行くと高齢の方でもサッカーをしているのを見かけます。

プロサッカーの試合を観ると、敷居が高いように感じられるかもしれませんが、準備を整えれば決してハードルの高い運動ではありません。

この記事では、高齢者の心臓機能を高めるためには筋肉トレーニングよりもサッカーのほうが効果があるとする研究を紹介します。
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Reference:J. F. Schmidt, et al., Scand J Med Sci Sports, Cardiovascular adaptations to 4 and 12 months of football or strength training in 65- to 75-year-old untrained men.

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週3回1時間のサッカーは筋トレよりも心臓を大きく強くする

デンマークのコペンハーゲン大学(Københavns Universitet, University of Copenhagen)の J. Bangsbo教授らの研究グループは、運動習慣が高齢者の心臓に与える影響を調べるため、サッカーと筋肉トレーニングに着目しました。

1年間運動を続けてもらうために、糖尿病や心臓病、癌などの既往歴が無く、喫煙習慣や筋肉、血管に問題があってトレーニングを継続することが難しいと思われる方を除外した25名を選びました。

年齢は65~75歳の男性で、次の3つのグループに分けました。

①サッカーを行う9名

②筋肉トレーニングを行う9名

③運動をしない7名

サッカーは最初の4ヶ月間は15分の準備運動と15分のミニゲーム3回で1時間。

残りの8ヶ月間は軽い準備運動の後15分のミニゲーム4回で1時間のサッカーを行いました。

筋肉トレーニングも同様に1日1時間を目処に継続してトレーニングを行いました。

その結果、①のサッカーを続けたグループは、③の運動しないグループのみならず、②の筋肉トレーニングを行ったグループよりも心臓が大きくなり、機能が向上していたのです。

容量1.21倍、ポンプ機能1.22倍、VO2max1.18倍の改善

サッカーを1年間継続した方たちは、心臓に次の変化が現れました。

左心室の直径が8%、容量が21%増加

左心室のポンプ機能が8%増加、右心室のポンプ機能は22%増加

心臓の血液循環比が25%向上

VO2max(最大酸素摂取量)が4ヶ月で16%、1年で18%向上

筋肉トレーニングでもわずかに心臓強化の効果が見られましたが、サッカーには及びませんでした。

もちろん運動をしなかった方たちの心臓は、全く変化していませんでした。

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サッカーが体を鍛えるために最適な心理的な効果

サッカーは世界中で親しまれており、どんな地域でもボールがあれば楽しむことができます。

声を掛け合って笑いながらサッカーを行うことで、ストレス解消効果も期待できます。

チームスポーツであることから、心理的な関係を築きやすく続けやすい性質があります。

これはユニフォームなどを作製することで、さらに効果が高まります。

まとめ

この記事では、サッカーが高齢者の心循環器の機能を高める効果があるとする研究を紹介しました。

筋肉トレーニングは老化によって低下する筋力の維持には有効ですが、どうしても部分的な筋肉のみを鍛えることになってしまいがちです。

全身運動であるサッカーと組み合わせることで、より健康的な生活を送ることができます。

さあ格好良いユニフォームに身を包み、フットボールを始めてみませんか?

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