ハーブは自家栽培すべき?市販品よりも多い生理活性物質とは

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オレガノ

ハーブには多くの生理活性物質が含まれています。

その中にはダイエットに関係する血糖値に関わるものもあります。

ハーブは自然の植物ですので、その含有量は育てられた環境によって大きく変化します。

せっかくハーブを摂るのであれば、できるだけ多くの成分が含まれているものを使って料理を作りたいものですね。

この記事では、自前の温室で育てたオレガノとローズマリーには市販のハーブよりも多くの生理活性物質が含まれていたとする研究を紹介します。

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Reference:Bower AM., et al., J Agric Food Chem. 2014. Bioactive Compounds from Culinary Herbs Inhibit a Molecular Target for Type 2 Diabetes Management, Dipeptidyl Peptidase IV.

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糖尿病の治療薬に関連する2つの酵素とは

アメリカのイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校(University of Illinois at Urbana-Champaign)のElvira de Mejia教授らは、次の2つの糖尿病治療薬の標的酵素に対するハーブの効果を評価しました。

DPP-4(Dipeptidyl Peptidase-4):インスリン分泌促進とグルカゴン分泌抑制

プロテインチロシンホスファターゼ1B(PTB1B):インスリンシグナル伝達

その結果、オレガノとローズマリーの抽出物に、この2つの酵素の働きを阻害する効果が見られました。

ポリフェノールとフラボノイドを増やす温室栽培

教授らの研究によると、市販のハーブよりも温室で育てられたハーブのほうが生理活性物質を多く含んでいました。

ポリフェノール:302.7-430.1 μg

フラボノイド:370.1-661.4 μg

この他にも、

エリオジクチオール(Eriodictyol)

ナリンゲニン(Naringenin)

カルノソール(carnosol)

hispidulin

cirsimaritin

といった成分も、温室栽培のオレガノとローズマリーに含まれていることがわかりました。

酵素の働きを抑えるためには、何らかの物質が酵素に結合しなければなりません。

これらの物質の化学的形状はDPP-4に結合しやすい形をしています。

実際に、ローズマリーの抽出物(16マイクロモル)とオレガノの抽出物(29マイクロモル)にDPP-4の働きを阻害する効果が見られたとのことです。

まとめ

この記事では、ハーブには血糖値に関与する有効成分が含まれており、その量は温室栽培されたハーブの方が多いとする研究を紹介しました。

植物の栽培はウォーキングと同じく体に過度の負担をかけずに続けられる運動です。

体を動かしながら美味しいハーブも収穫できるガーデニングを始めてみませんか?

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